空港にスーツケースなど荷物を予め送っておくと、空港までスーツケースを持っていく必要がなくなりとても楽です。空港宅急便を利用した経験をもとに、注意したい点や、無料にできる方法などまとめて掲載しています。
海外旅行、国内旅行にも便利!空港へスーツケースを送る
海外旅行の際は、事前にスーツケースを空港に送っておくことで、スムーズな旅行を楽しめます。国内旅行の場合は空港受け取りにしても良いですし、ホテルに送っておくという方法も便利です。
メリット
少ない荷物で空港に向かえる
スーツケースを持ち移動するのは何かと不便です。最大のメリットはやはり、スーツケースを持たず、少ない荷物で空港に向かえることです。
直前にバタバタしない
スーツケースは主な関東圏の場合2日前までに発送が必要なので、荷物をつめるのはそれまでに終わらせることになります。前日にスーツケースをつめたりする方は多いと思いますが、スーツケースを送ると逆に前日は意外とゆったりです。
デメリット
事前に荷物を詰めておかないといけない
事前に準備が必要なので直前に「これも持ってきたい!」などなることがあるかもしれません。私の場合は、絶対に使わないものを宅急便で送り、空港でスーツケースを受け取った後に、中に入れることもあります。
荷物を受け取りに行かないといけない
空港では直接チェックインに向かわず、荷物の受け取りカウンターへ行く必要があります。ギリギリに行ってチェックインなどのスケジュールが難しくなり、荷物のカウンターへ向かい受け取る時間と手間があります。
確実に受け取れるかは少し心配?
日本の宅急便はとても優秀です。ですのでロストバゲージはかなり少ないかともいますがゼロではありません。当日荷物が受け取れないというリスクもあることはデメリットです。
関東から成田空港へ配送の料金・空港利用手数料
クロネコヤマトやゆうパックなどで空港へスーツケースを送るサービスが提供されています。コンビニや郵便局など色々な場所から発送できるのでとても便利ですね。
空港ゆうパック
https://www.post.japanpost.jp/cgi-simulator/youpack_airport.php
空港宅急便 クロネコヤマト
160サイズ(縦・横・高さの合計が160cm以内)を超えても、25kg以下の場合は、160サイズの宅急便として送れました。スーツケースに梱包やカバーは必要でなく、そのまま送ることが出来ます。傷がつくのが嫌な場合はカバーをした方がよさそうです。
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/airport/
便名やターミナル、出発時間も確認
空港便を送付する際、利用する飛行機の便名やターミナル(第一ターミナルは北ウイングが南ウイングかも)、飛行機の出発時間といった情報も必要でした。事前の確認がおすすめです。
ビジネスクラス利用の際はスーツケース宅配の重さに要注意
ビジネスクラスは、エコノミークラスに比べて重いスーツケースを預けられる航空会社が多いです。その中には30kgを超えた重さのスーツケースを預かってくれるところもあるでしょう。今回利用したクロネコヤマトの空港便は25kgまでのスーツケースしか送れないと言われました。(2021年8月利用時)
空港で預けられる重量と、送れるスーツケースの重量は違いますので要注意です。
クレジットカード会員向け空港手荷物無料宅配サービス
一部のクレジットカードには、空港手荷物無料宅配サービスがついているカードがあります。上記のように関東→成田空港のスーツケースを送る際でも、最低2500円程度はかかるので、無料宅配は知っておきたいサービスのひとつです。
- 楽天プレミアムカードのトラベルコース
- JALカード CLUB-A ゴールドカード(プラチナカード)
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
などクレジットカードに「国際線手荷物無料宅配サービス」が付帯しているカードがあります。 楽天プレミアムカードは空港手荷物無料宅配サービスの他プライオリティパスもついてくるので、空港をよく利用する人にはおすすめしたいクレジットカードの1枚です。