オランダ ゼーランド州のYerseke（イアーセーケ・ ヤーセケ）という街に牡蠣を食べに行ってきました。2021年に行った時の様子と、ヤーセケの見どころをまとめて掲載しています。
イアーセーケ（Yerseke）の場所
オランダの南部、海に囲まれたゼーランド州にあるYerseke（イアーセーケ・ ヤーセケ） という街は 、オランダの牡蠣の産地として知られています。イアーセーケ までは ムステルダムやスキポール空港から車で2時間ほど。わざわざ足を運ぶことになる距離にありますが、足を運ぶだけの価値がある場所も！？
イヤーセーケには目立つ観光スポットはありませんが、 ボートツアーやミュージアムなどもあります。牡蠣や海鮮をレストラン頂いて海辺でのんびりするという休暇の過ごし方にはとてもお勧めです。オランダのガイドブックではあまり紹介されない穴場の街です。
レストラン Oesterij
イヤーセーケにある老舗レストランOesterijは、わざわざこのお店に牡蠣を食べに行くために足を運ぶ人までいるほどの人気レストランです。
メニューは牡蠣が中心ですが、牡蠣を食べられるテラス席、レストランを併設しています。数種類の牡蠣食べ比べも可能です。生牡蠣のほか、グラタン牡蠣など火を通したメニューも。
テラス席からは牡蠣を養殖している生け簀が見えました。
店内では、鮮度の良い牡蠣を買って帰ることが出来ます。牡蠣を買って帰ることも可能です。時期にはロブスターの販売もあります。
こちらが個人的におすすめ、ゼーランド産平牡蠣です。オランダでも珍しいのか、あまり見かけない種類の牡蠣です。わざわざゼーランドまで足をはこんだなら、是非こちらの平牡蠣も。オランダの牡蠣についてはこちらにまとめて掲載しています。
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その他、牡蠣に合うワインやグラス、お皿などもありました。広くはないですが、とても綺麗な店内です。
地名のYersekeと入ったその他グッズも。お土産にも良いですね。
Yersekeのビーチ
Oesterijなどのレストランが立ち並ぶエリアから、15分ほど歩くとビーチがあります。車だと2分程度のとても近い距離です。
子供は砂遊び、大人はのんびり、貝殻探しも楽しいです。ハーグなどにも海はありますが、人が多い時間が多いです。Yersekeのビーチは泳げる季節ではなかったせいもあるかと思いますが、人が少なくとてものんびりした時間をすごすことができました。
オランダ観光というと観光地を巡るイメージがありますが、オランダではこんな風に「何もしない」観光も人気で、ゼーランド州はオランダ人が休暇を過ごす人気の場所でもあります。目立った観光スポットがあるわけではありませんが、美味しい牡蠣を頂いて、ビーチでのんびり過ごすという良い時間を過ごせる街かなと思いました。
時間が取れれば、ボートツアーやミュージアムにも足を運んでみたかった街です。牡蠣の味が恋しくて、また行きたいな……と思ってしまう街。アクセスはあまり良くありませんが、牡蠣が好きな人はとてもお勧めできる街です。
ゼーランドから牡蠣をお取り寄せ
先に紹介した、レストラン Oesterij。美味しい牡蠣を販売しているのですが、ゼーランドは遠すぎる！という人に朗報です。レストラン Oesterijの公式ホームページからお取り寄せが出来ました。
ホームページをみたところ、配送はオランダとベルギーに可能なよう。日時指定ができるものの、オランダの配送状況を考えてクール宅急便なんてないだろうし大丈夫かな……と心配したのですが、私が注文した時は日にち通りに届きました。時間指定が出来なかったのですが、日にち通りに届き少し感激です。
発砲スチロールのケースに保冷剤入り。オランダでは上出来ではないかと。届いた牡蠣は生で頂いても私は大丈夫でしたが、この辺は自己責任で。
送料は15ユーロと少しかかりましたが、ゼーランドのヤーセケまで足を運ばないでOesterijの牡蠣が食べれるのは便利でした！
Oesterijの公式ホームページ
https://www.oesterij.nl/webshop
オランダの牡蠣について
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