2023年に日本で開催されるテオヤンセン展について開催時期や場所をまとめて掲載しています。島根での開催が予定されています。
テオ・ヤンセンとは
テオ・ヤンセン(Theo Jansen)はオランダのデンハーグ出身のアーティストです。オランダのデルフト工科大学で物理学を専攻したテオ・ヤンセンの作品は物理学を駆使した作品になっています。風力を使って、まるで浜辺を生き物のように動く作品が特徴的です。
日本でテオヤンセン展
独特な動きをするテオ・ヤンセンの作品は、日本でも人気が高く過去に何回も展覧会が開催されています。 2022年には大阪で初めてのテオ・ヤンセン展が開催となりました。日本初公開を含む10作品以上を展示、実際に動く巨大なストランドビーストを体感できるほか、その構造や動きの仕組みを明らかにし、テオ・ヤンセンが創り出す世界の魅力に迫る展示会となりました。展覧会グッズにはミニビーストも。
そして2023年には、島根県立美術館で テオ・ヤンセン展の開催が予定されています。
島根県立美術館
島根県立美術館で2023年7月から特別展「テオ・ヤンセン展」が開催されます。
開催期間
2023年7月7日(金)~8月28日(月)
展示作品など詳細
海面上昇問題解決のため、海岸で自生し砂を巻き上げて海岸線を守る生命体という発想を基点として生まれた「ストランドビースト(strand:砂浜、beest:生命体)」は、プラスチックチューブで構成され、風力により生物を思わせる歩行をします。科学と芸術を横断するテオ・ヤンセン(1948~)の作品を新作とともにご紹介します。
島根県立美術館 2023年度企画展のご案内
住所
島根県松江市袖師町1-5