オランダ名物のお魚、キベリング(kibbeling)は タラのフライ。オランダのキベリングについてまとめて掲載しています。
キベリングはタラのフライ
キベリング( kibbeling ) とオランダ語で呼ばれるオランダの料理は、タラのフライです。有名な料理が少ないオランダのおすすめの食べ物です。キブリングとのカタカナ表記も見かけます。
日本や諸外国でもフィッシュアンドチップスといって、白身魚とフライドポテトを頂くのを見かけますね。
キベリングも、タラのフライなのですが大きさは一口サイズになっています。
キベリングはKnoflooksausという白いタルタルソースのような見た目のにんにくソースをつけて頂くお店が多い印象です。お店によって、キベリングのみで買えたり、ポテトが自動的についていたり、注文すれば付けられたり色々です。
キベリングが美味しいお店は?
オランダでキベリングを食べたい人向けに。
お魚屋さん
ハーリングが美味しいお店はズバリお魚屋さんです。 街中やマーケットでスナック感覚で お店で買ってその場で立ちながら食べたり、食べ歩きします。フライですから美味しいのはもちろん揚げたて!人気のお店はひっきりなしに揚げているので、揚げたてを頂けて美味しいです。既に揚げてあるキベリングも、ここで食べると伝えると揚げ直ししてくれるかと思います。
レストランでも
個人的には魚屋さんのキベリングが一番美味しいと思いますが、レストランのメニューとしてもキベリングがあるお店もあります。座ってゆっくり、ビールや飲み物と一緒にいただけるのがよいですね。
スキポール空港でも
街中まで行かなくても、スキポール空港でもキベリングを食べることが出来ました。オランダビールハイネケンと共に。揚げ物とビールの相性は抜群です。
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長いヨーロッパ滞在ではお肉のメインディッシュが増えるかもしれません。お魚ら料理が食べくなったら、オランダ名物のキベリングを頂くのも良いですね!
漫画 ヨーロッパたびごはん
ベルリン在住イラストレーター、ながらりょうこさんの旅歩き漫画「ヨーロッパたびごはん」オランダ、アムステルダム編でもキベリングが紹介されていたそうです。
ドイツはお隣なのですが、確かに魚のフライはなかなかみないかもしれません。オランダで食べ歩きを楽しみたい人にこちらの漫画、おすすめです。
キベリングのレシピ
キベリングのレシピは、お店により微妙に異なる印象です。参考までにの基本レシピとなります。日本でいう魚のフライを作るイメージですが、魚の調味料にパプリカパウダーを入れたり衣に味がついています。(ついていないお店もあります)また、魚のフライといえばパン粉を使うことが多い日本のレシピとは異なり、小麦粉を付けて揚げる天ぷらのような材料になっています。
材料
- タラ(無い場合は白身魚)400~500グラム
- 魚の調味料 10グラム程度
- 卵黄1個
- 小麦粉100~200グラム
- 牛乳 150ml程度 (ビールを入れるというレシピもあります。 )
- 油
魚の調味料
魚の調味料、ハーブがお店や家庭ごとに大きく異なります。キベリングレシピで使われているのをみかけるのは
あたりの調味料です。オランダでもお店や家庭により材料や配合が異なり美味しさの秘密になっている印象です。
手順
- タラを4~5センチ程に切る
- 魚の調味料と魚をよく混ぜる。
- 卵黄、小麦粉、塩をボウルに入れ、よくかき混ぜる。生地がまとまるまで牛乳を少しずつ加える。
- その間、鍋を油で加熱(日本のフライと同じ180度くらいが目安です)
- 魚を一度に1つずつ衣をつける
- 焼き色がつくになるまで5分間程揚げる
※衣にも塩を入れたり、魚用の調味料を半量残して入れたりこれもお店やレストランごとに色々と美味しさの秘密がありそうです。
ソース
オランダでは、にんにくソースをつけることが多くお店でソースのみ販売されています。日本のタルタルソースに近い味なのでタルタルソースで代用できそうです。
ハーリングもおすすめ
キベリングを買いにオランダのお魚屋さんに行く場合は、ハーリングもおすすめです。ハーリングもオランダ名物のお魚のひとつです。
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