成田空港PCR検査で陰性証明書を発行・取得

成田空港のPCRセンターで海外渡航(出国)のための陰性証明書を発行してもらい取得した体験談です。待ち時間は?検査の流れは?検査方法は?検査場所は?結果はいつ通知されるの?などまとめて掲載しています。(2021年8時の様子です。)

成田国際空港 PCRセンター

成田空港には陰性証明書を取得できるPCRセンターがあります。第一ターミナルのPCRセンターは9時~17時の営業時間ですが、第二ターミナルのPCRセンターは24時間受付と言う違いがあります。 ただし、17:00~翌9:00までの時間外検査及び事前予約がない場合は別料金となるなど値段が変わりますので、事前に知らないとより高額な証明書取得となってしまいます。

営業時間・24時間営業も

成田空港第二ターミナルのPCR検査は24時間営業しています。これは心強い。第一ターミナルの検査場は24時間営業ではありませんので要注意です。

第一ターミナル

  • 成田国際空港 第1ターミナル中央ビル 3階

第一ターミナルは到着ロビー1階、出発ロビー4階なのでその間です。3階には停止しないエレベーターも多く、エスカレーターで移動しました。

  • 受付 9:00~17:00 ※事前予約がない場合でも受付可能(別料金)
  • 証明書発行 9:00~21:00

第二ターミナル

  • 第2ターミナルビル 1階

第二ターミナルは到着ロビーのフロアにあり、移動しやすそうな場所でした。24時間営業しているのはこちらのPCRセンターです。

  • 受付 24時間 ※17:00~翌9:00までの時間外検査及び事前予約がない場合は別料金
  • 証明書発行 24時間 ※21:00~翌9:00までの時間外発行は別料金

料金

検査・証明書発行料金(税込)

予約あり予約なし
実施時間内
(9:00〜17:00)
30,000円50,000円
実施時間外
(17:00〜翌9:00)
46,500円50,000円

料金は第一ターミナル、第二ターミナル同額です。予約ありとなしでは20,000円もの差が!また17時以降よく9時までも料金が異なります。1番安いは予約あり、時間内の検査です。 無料で受けられる検査もあるなか、30,000円を超える陰性証明書は高く感じますね。 検査自体を17時までに済ませれば、証明書の受け取りは時間外でも大丈夫でした。唾液検査を利用しても鼻咽頭の検査でも価格は同じのようでした。

持ち物

  • パスポート

渡航目的の陰性証明書は渡航日・渡航先が決まっている人が受けられるそうです。パスポートの提示が必要でした。渡航先国やフライトの日時を記入する必要がありました。

予約方法

ネット上から日時を指定した予約が可能になっています。予約の際にはID登録が必要で、渡航用の陰性証明書取得の場合は、パスポート番号や渡航日時(便名)の入力が必要でした。(2021年予約時)

https://nms-pcr.reserve.ne.jp/sp/index.php?

当日、前日のネット予約はできなかった

こちら2021年8月6日の予約画面。最短の予約日は「8月8日」になっていて当日の「8月6日」次の日の「8月7日」の予約が出来ません。

つまり「前日」「当日」にネット予約が出来なくて、ネット予約したいなら2日前までに予約が必要という事。公式ホームページ内に説明の明記は見つからなかったのですが、2日前までの予約がスムーズそうです。

【成田空港第一ターミナル】PCR陰性証明書の取得体験記

2021年8月に成田空港のPCRセンターで陰性証明書を取得したときの体験記です。3日前にネットで予約していきました。

3階はどこ!?エレベーターでは行きづらい

まず第一ターミナルについて分からなかったのが3階にどうやって行くかです。成田空港第一ターミナルは到着ロビーが1階で、出発ロビーが4階。私が利用したエレベーターは3階には止まりませんでした。

まず4階へ行き、そこからエスカレーターで移動しました。

順番に

予約した時間より少し早めでしたが大丈夫でした。予約していない人も来ていて来た順のようです。置いてある椅子に座って待っていました。

PCR検査申込書に記入

待っている間に申込書に記入をします。陽性なら記入した電話番号に連絡が来るということ。陽性ならそのまま公共交通機関を利用しないで帰宅するそう。パスポートを提出しました。

クレジットカードは使えた

検査代支払いの際、クレジットカードの利用が可能でした。安い金額で無いので現金を用意しなくて良いのはありがたいですね。ビザ、マスター、JCB、アメリカンエクスプレスが使えるようです。

検査内容の確認

入国先はこのフォーマットで大丈夫ですか?と確認され、こちらの同意のもとの検査となります。「オランダに行きます!」といだけで、内容は検査所任せというのは随時変わる陰性証明書内容を把握しているのは難しいでしょう。 入国先の有効なフォーマットは自分で確認していく必要があります。唾液検査で大丈夫なのか、項目が日本の外務省発行のもので大丈夫かなどの確認がありました。

検査時間や陰性証明書のフォーマットなど随時情報が変わるので追いつくのが大変かと思います。英語のサイトですが情報が取得しやすいサービスも提供されています。

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待ち時間は3時間ほどと言われた

いざ検査。説明をうけ書類にサインをし検査に映ります。

あっという間です。3時間~4時間ほどで結果が出ると言われました。陰性の場合は証明書が完成したという連絡はありません。陰性証明書を受け取りに検査所へ戻る必要がありました。

検査所近くのソファーで待っている方も居ましたし、私は展望デッキでのんびり飛行機を眺めて過ごしました。

空港でのPCR検査、値段は高いけど確実!?

というわけで事前予約しても最低30,000円かかってしまう成田空港のPCR検査。値段は高いですが、空港で検査できて受け取れるというのは移動が少なく楽だなという印象です。

国により有効な渡航証明書の発行時間が異なります。私の場合は使えなかったのですが、調べた中では1万円代で陰性証明書を発行してくれるクリニックもありました。

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海外渡航のための陰性証明書は、 間に合わなかったらどうしようというのは心配ですが、 値段や移動時間などふまえて自分で選ぶ必要があります。この辺は自己責任でといったところでしょう。体験記に参考になる点があれば幸いです。

公式サイト

日本語:https://www.nms-pcr.com/



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