オランダのストライキ情報

オランダではストライキで公共機関が停止することが、珍しい事ではありません。旅行時に困らないように、オランダのストライキ情報をお知らせしています。

地方交通機関のストライキ

2023年2月~4月

地方交通機関でストライキが行われており、今後のストライキ予定日が発表されました。NS列車(電車)、ロッテルダム (RET)、ハーグ (HTM)、アムステルダム (GVB) のほとんどのバス、地下鉄、トラムは通常どおり運行される予定のようですが、その他の地方を走る交通機関ではストライキのため交通に乱れが生じる可能性が高くあります。

ストライキ予定日

今後ストライキを計画していると発表があった日は以下になっています。

  • 2月28日月曜日
  • 3月2日木曜日
  • 3月3日金曜日:(全国規模のストライキはありませんが、地方列車でストライキが行われる可能性あり)
  • 3月6日月曜日
  • 3月8日水曜日
  • 3月10日金曜日
  • 3月14日火曜日
  • 3月15日水曜日
  • 3月20日月曜日
  • 3月22日水曜日
  • 3月24日金曜日
  • 3月29日水曜日
  • 3月30日木曜日
  • 4月3日月曜日
  • 4月5日水曜日
  • 4月7日金曜日

掲載日以外と週末にはストライキは予定されていません。

ストライキ可能性のある交通機関

Arriva, Transdev (Breng, Overal, OV regio IJsselmondを含む), Qbuzz (U-OVを含む), EBS, Keolis (Syntus Utrecht Allgoを含む), RET Bus, Hermes,Connexxion

RET Busはスキポール空港とアムステルダム市街地(アムステルダム国立美術館やゴッホ美術館など)を結ぶアムステルダムエアポートエクスプレスを運行している会社です。

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以前のストライキでは、すべてのスタッフがストライキを行ったわけではありません。そのため、ストライキ中にもすべての交通機関が停止しないこともありますが、不安定な状況になる可能性が高くあります。

参照記事)

※ストライキは予定であり今後の変更もありえます。 なるべく最新情報を掲載していますが、情報更新が追い付かない場合もありますので、 最新のストライキ情報は交通機関の公式サイトなどの確認をおすすめします。 オランダで交通機関での移動を検索する場合、9292というサイトにはストライキの最新情報が更新される可能性が高く、よく使われています。

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ストライキと列車への影響

大規模なストライキがあると列車への影響も大きくなります。なるべく最新情報を掲載していますが、情報更新が追い付かない場合もありますので、 最新のストライキ情報は列車の公式サイトなどの確認をおすすめします。

2022年9月9日~

オランダ国鉄(NS)

8月末のストライキに引き続きオランダの電車ストライキ予定が発表されています。

  • 9月9日 北西部、西部
  • 9月13日 北部、南部、東部
  • 9月15日  中部

2022年8月24日~

オランダ国鉄(NS)

8月24日水曜日から次の週にかけて、5 日間の時差ストライキを開始する予定とニュースが出ており、 オランダ国内で日にちや地域によって電車が走らない可能性が高くあります。オランダ北部と4 つの地域で行われるリレーストライキは8月末まで続く予定と発表されています。現状確認できるストライキ予定日は以下です。(変更の場合もあり得ます)

  • 8月24日 オランダ北部 (フローニンゲン、レーワルデン、レリスタット、ズヴォレ周辺 )
  • 8月26日 オランダ西部 (ハーグ、ドルドレヒト、ライデン、ロッテルダム周辺 )
  • 8月29日 オランダ北西部 (アムステルダム、デン ヘルダー、ハーレム、スキポール空港周辺 )
  • 8月30日 オランダ中央部 (ユトレヒト、ゴーダ、アメルスフォールト周辺 ) オランダのほぼ全域
  • 8月31日 オランダ東部と南部(アーネム、ブレダ、エーデ ヴァーヘニンゲン、エンスヘーデ、マーストリヒト、ナイメーヘン、フリシンゲン周辺 )

ストライキは 24 時間行われる、9 月初旬に全国的なストライキが続く可能性と報告されています。

参照記事)

DutchNews.nl

Dutch railway workers will start a five day staggered strike…

2022年6月、7月

農家によるデモで高速道路が閉鎖されている場所が出ています。6月30日には在オランダ日本国大使館より農業従事者による抗議行動についての注意喚起が行われました。以下大使館からのメールの引用です。

 既に各種報道においても確認されているように、オランダ政府による窒素政策に反対する抗議行動がオランダ各地において行われております。こうした抗議行動の過程において、一部の参加者が逮捕されるなどの事態にも発展しており、今後もこうした状況が続く可能性が考えられます。
 また、報道によると、7月4日(月)には大規模な抗議行動を行う旨の呼び掛けがなされているとのことであり、特に同日はオランダ各地でこうした抗議行動に関連する動きが見られるほか、交通網に支障が生じる可能性も十分に考えられます。
 テレビや新聞等の報道に十分に注意を払い、最新の情報の入手に努めるなどして、不測の事態に巻き込まれることがないよう注意してください。万が一、抗議行動の現場に遭遇してしまった場合には、当該現場から速やかに離れるようにするほか、やむを得ず抗議行動の現場付近に行かざるを得ない事情がある場合には、巻き込まれることがないよう細心の注意を払い、少しでも早く当該現場を離れることができるよう努めてください。

オランダで行われている農業従事者のデモについてはこちらにまとめて掲載しています。

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2022年6月2日

HTM(ハーグ市営交通会社)のバス及びトラム運行停止

参照)https://www.htm.nl/nieuws/geen-bussen-en-trams-op-2-juni

2019年12月5日~

フランスでのストライキの影響でユーロスターが運休

国をまたぐ列車は、他国のストライキが影響することもあります。2019年年末フランスでの大規模ストライキにより、 ロンドン~ブリュッセル~ロッテルダム~アムステルダム間を運行する「ユーロスター」が運休となりました。

2019年5月28日 

ストライキの影響でオランダ国内のほとんどの公共交通機関が運行停止

ストライキは、数時間のものもありますが、5月28日は24時間、つまり、まる1日公共機関が停止しました。


ただでさえオランダの鉄道は時間通りに動かないことも珍しくないですし、運休などが頻繁にある国です。主に公共機関を利用しての旅行プランを立てている場合、ある程度予定通りいかないと年頭に置いておいた方が良さそうです。特に飛行機に乗る日のストライキは困ります。もし、心配であれば 車を利用した現地ツアーを予約するなどもありますし、空港からはタクシーを予約する、空港までタクシーを予約するなど対策は可能です。

オランダのストライキに関するニュース

※日本語で掲載されているニュースです。



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