オランダのユトレヒトには、ディック・ブルーナさんのアトリエの様子が展示されている美術館があります。実際に行った時の様子を掲載しています。
ユトレヒト中央美術館では、ディック。ブルーナさんのアトリエ展示があると聞いて足を運んだのですが、制作の様子の映像や、ブルーナさんの歴史が垣間見れる、ミッフィーファン必見の場所でした!
アトリエの展示
実際にブルーナさんが使っていたアトリエを移設したそうで、そのままの雰囲気が味わえます。机や、使っているものなど、アトリエの様子が良く見れ、ファンにはたまらない場所になっています。
制作中の映像
ディック・ブルーナさんがミッフィーを描いている時の様子が、映像で見れました。こだわりの色についてや、切り絵風と言われる方法について制作の様子が映像でとても分かり易かったです。何とこの映像には、日本語字幕がついていました。
日本語で楽しめる展示が多い
映像の他にも、日本語を選べるパネルがあるなどしました。向かい側のナインチェミュージアム(ミッフィーミュージアム)同様、日本語の説明が多いミュージアムです。アトリエ展示以外の場所には、日本語の説明はなかったので、ディック・ブルーナさんのアトリエ展示の場所だけ特別日本語があるようです。
ミッフィー(ナインチェ)原画
ミッフィー(オランダではナインチェと呼ばれています。 ミッフィー本名「ナインチェ」と名前の由来 参照)の おそらく原画だと思うのですが、 展示がありました。ミッフィーは発売された当時、今と全然違う顔ですよね。歴史を感じる展示でした。
ディック・ブルーナさんの歴史
写真で、ディックブルーナさんの歴史を見れる展示もありました。
過去の作品
ディックブルーナさんというと、ミッフィーのイメージが強いですが、グラフィックデザイナーとしての様々な作品展示もありました。どことなく「ブラックベアー」風な絵も多いですね。ミッフィーだけでない、ディックブルーナさんの作品を見る事が出来ます。
自転車
ディックブルーナさんが使用していた自転車の展示もありました。さすが自転車の街、オランダ。ディックブルーナさんもこの自転車で通勤したそうです。
ディックブルーナさんのアトリエの他、作品や、本、歴史に映像まであり、ファンにはたまらない場所です。向かい側にあるナインチェミュージアムがオランダのミッフィー観光に有名ですが、とてもかわいく子供向きの場所なのですが、「ミュージアム」という雰囲気より遊び場と言った感じがします。ディックブルーナさんの展示を楽しむなら、併せてユトレヒト中央美術館まで足を運ぶのがおすすめです。
チケット予約
チケット購入は日本語でできるサービスもあり便利でおすすめです。
場所・地図
Agnietenstraat 1, 3512 XA Utrecht
ディックブルーナさんの本を事前に読んでおくと、アトリエや展示を見る際に楽しさが倍増するかもしれません。
ディックブルーナさんは、ミッフィーの作者としても知られる人物で、オランダのユトレヒト出身です。ディックブルーナさんに関する本について、デザインに関する本、伝記などまとめて掲載しています。 ディックブルーナさんの絵本に関する本[…]