日本では、夏など日差しが強い日に日傘をさしている人がいますが、ヨーロッパでは日傘をさしている人はほぼ見かけません。ヨーロッパと言っても広いですが、ヨーロッパの多くの国ではドイツ、イタリア、フランス、イギリス、オランダなどなど色々なヨーロッパの国ではこれまで日傘をさしている人が ひょっとしたらいるのかもしれませんが、出会いませんでした。 いるとしたら、観光客のアジア人かなという感じです。
ヨーロッパは日本に比べて日差しが強い国が多いので、紫外線対策としてヨーロッパ旅行の際、ヨーロッパ滞在の際「日傘が必須!」と感じる人もいるかもしれません。ですが、ヨーロッパで日傘をさしていると、周りが誰も日傘をしていない状況で日傘をさすことになることが多いので、不思議な顔をされたり、異様な目で見られることもあるかもしれません。「日傘」という文化や習慣に慣れてないので、「晴れているのになぜ傘をさすの?」とビックリされるかもしれません。
ヨーロッパの人たちは、日焼けをする事に抵抗がないというのもありますし、日が差しているならむしろ日を浴びたいという人も多くいます。ヨーロッパで日傘を購入するのは日本に比べて大変ですので、お気に入りの日傘があるなら持ってきた方が安心です。日本のようにUV機能があって、コンパクトで、、、など高機能な日傘の販売はいまのとこ見かけていません。
同様に 日本では、日焼けを防ぐため長袖を着たり、日差しを防ぐ目的の「アームカバー」もみかけません。 ヨーロッパではむしろ肌を露出して日焼けする!という人も多いです。 UV機能があるアームカバーもヨーロッパではなかなかみかけませんので、必要な場合は持ってきた方が安心です。
なかなか見かけないとはいえ、もちろん、街中で日傘さすことが禁止されているという訳ではありませんので、自分の判断で自由に指して問題ないでしょう。ただ、 国が違えば「常識」も違うという訳で、ヨーロッパでは日傘はさす人がいないので、非常識に感じられてしまったり、不思議がられてしまう場面もありそうです。 事前にヨーロッパでは日傘をささないということを情報として知っておくと安心ですね。