【オランダ】スキポール空港の手書き時計

オランダのスキポール空港にある手書き時計には中に人が入っている!?時計のデザイナーや、スキポール空港の時計がある場所について掲載しています。

中に人が居る手書き時計

オランダのアムステルダム・スキポール空港にある時計は、別名、中に人がいる時計、手書き時計です。どういうことかというと、時計の中に人がいるように見えるようになって、毎分中の人が針を消しては描き、描いては消して、時間を刻んでいく時計です。文字にすると分かりづらいのでですが、映像だと「中に人がいる時計」「手書き時計」というのが一目瞭然かと思います。毎分毎分、針を書いてくれる映像がとても面白いです。

リアルタイム (REAL TIME) / マーティン・バース (Maarten Baas)

スキポール空港にある時計はマーティン・バース (Maarten Baas)というオランダ人のデザイナーによる、リアルタイム (REAL TIME)という名の作品です。

リアルタイムは、2009年4月にイタリアのミラノで発表されました。スキポール空港の時計は 2016年に作成されています。

この時計には、働いている人が時間を分単位で描いているのを見ることができます。労働者の青いオーバーオール、黄色の布と赤いバケツは、有名なオランダ人アーティスト、モンドリアンに敬意を表しているそうです。

マーティン・バースは家具デザイナーとしても人気があり、 家具を燃やしたようなSMORK(スモークシリーズ)などの作品を発表しています。

スキポール空港のどこにある?時計の場所

時計はどこにあるかというと、オランダのアムステルダム・スキポール空港の国際ターミナルのラウンジ2に設置されています。セキュリティーチェック後の場所にあるので、トランジット、乗り継ぎの際にも見る事が出来ます。チェックインしないと見れない場所なので、飛行機を利用しない人、LCCを利用して別のラウンジを利用する場合は見ることができません。

時計ですので、24時間動いており早朝でも深夜でも見る事が出来ます。

スキポール空港の制限エリア内には、他にもオランダのアーティストの作品や、お土産購入等、トランジット、乗り継ぎの間や、オランダ出国手続き後最後にオランダを楽しめる場所です。おすすめの場所がまとまっています。

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