オランダのテロ危険度を外務省が発表している欧州でのテロ等に対する注意喚起から引用し掲載しています。
オランダで起きたテロ等の事件
2021年12月に外務省より欧州でのテロ等に対する注意喚起が発表されました。外務省が発表している近年の主な欧州でのテロ事件等に掲載されているオランダで起きた事件は以下です。 (日付は現地時間)
2020年
- オランダ:ハーグでの銃によるサウジアラビア公館襲撃事件(11月12日)
2019年
- オランダ:ユトレヒトの路面電車内での銃撃事件(3月18日)
欧州でのテロ等に対する注意喚起
オランダでは2019年、2020年と 近年の主な欧州でのテロ事件等に掲載されている事件が起きています。ヨーロッパ諸国ではその他の国でも事件が毎年起きており、外務省の注意喚起は以下のようになっています。
欧州では、近年、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる場所(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発しており、今後も引き続きテロの発生が懸念されます。
2020年以降の新型コロナウイルス感染症の感染拡大による社会・経済の不安定化の影響により、過激派の影響を受ける者が増える懸念があるとの見方があるほか、近年は、イスラム教過激主義に影響を受けた者によるテロに加え、極右思想に影響を受けた者によるテロも増加傾向にあるといわれています。
ラマダン、犠牲祭等のイスラム教の宗教行事や、イースター(3月下旬~4月上旬)、クリスマス等のキリスト教の宗教行事の時期のほか、年末年始等の人の移動が活発になる祝日・イベントシーズンには、一般的にテロが起こる可能性が高まる傾向にあるといわれており、注意が必要です。
オランダのテロ危険度もテロの危険度が全くない、とは言えない状況です。ヨーロッパ渡航前に外務省の 欧州でのテロ等に対する注意喚起 を参照されることをお勧めします。
- 外務省 欧州でのテロ等に対する注意喚起https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C162.html
オランダ テロ・誘拐情勢
外務省のオランダ テロ・誘拐情勢のホームページは以下になります。