オランダ語で曜日の言い方

オランダ語で、日曜日、月曜日など曜日は何というのでしょうか。以下に記載しています。英語と表記が似ている曜日と似ていない曜日があります。

月曜日

maandag マーンダグ

英語のMondayと少し似ていますね。maanはオランダ語で「月」の意味です。

火曜日

dinsdag ディンズダグ

英語だとTuesdayなので全然違います。

水曜日

woensdag   ウォンスダグ

どことなく英語のWednesdayと似ているような気もします。

木曜日

donderdag ゾンダーダグ

英語と全然違うので覚えないといけないオランダ語です。

金曜日

vrijdag フライダグ

英語と似ていそうで似ていないのがこの金曜日。vrijと書きますが、読み方は「フライ」と言った感じなので、英語のFridayと少し似ています。

土曜日 

zaterdag サタダグ

Saturdayと似ていますね。

日曜日

zondag  ゾンダグ

こちらも英語のSundayと少し似ていますね。オランダ語で太陽のことを「zon」と言います。

日本語にするのが難しい オランダ語「g」の発音

ここではmaandagのことをマーンダグと書きましたが、

などオランダ語の本には、月曜日をさすmaandag「マーンダハ」とカタカナ読みが書いてある本が多くあります。オランダ語のgは、グとハの間のような喉を鳴らすような音です。 そもそも日本語に無い音なので、カタカナでの表記は少し無理があるかなとは思います。 カタカナになってしまうと、表現が難しいのですがカタカナ英語ならぬカタカナオランダ語でも通じそうなの「ダグ」の方かなというのが個人的な印象です。通じなかったら「マーンダハ」でチャレンジしてみて下さい。

曜日の頭文字は大文字?

英語だと曜日の頭文字は大文字になります。Monday、Tuesdayなどです。ではオランダ語はどうかというと、mandag、dinsdagのように頭文字は一般動詞と同様、小文字で表示します。

ちなみにwikipediaには

オランダ語では英語では大文字ではじめる月・曜日の名も一般名詞として小文字で始め、また頭文字語も小文字で書く

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E8%AA%9E

という記載がありました。 その通り、オランダ語の曜日は小文字で書きます。ただ、英語同様、文頭に来る文字は大文字になるという文法のルールがあり、曜日が文頭に来る場合は頭文字は大文字になります。


曜日が文頭に来る場合は大文字

オランダ語では 先に書いたように頭文字が小文字になるのですが、文頭に来る場合は大文字とします。

どういう事かというと以下で例を見ていきます。

オランダのオンラインニュースサイト

Dinsdag 10 december 2019

https://www.nu.nl/

など毎日変わりますが、その日の曜日が書かれています。曜日を表す単語が文頭にあり、頭文字は大文字となっています。

また、ゴッホで有名なクレラーミュラー美術館のホームページ。クレラーミュラー美術館は月曜日がお休みのため営業日が火曜日から日曜日なのなのですが

Open:
Dinsdag t/m zondag en feestdagen* van 10.00 tot 17.00 uur.

https://krollermuller.nl/uniek-in-elk-seizoen

と記載があります。文頭にある火曜日を意味する「dinsdag」のDが大文字になっています。文中の日曜日を表す「zondag」は小文字のままですね。

英語と似ている部分も多いのですが、似ていない部分も多いオランダ語。曜日の表記はお店や美術館など施設のお休みなどを知る時に、知っておくと便利なオランダ語です。



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