オランダ語の指小辞-tje(チェ)

オランダ語の指小辞-tje(チェ)

オランダ語の指小辞-tje(チェ)

オランダ語の指小辞-tje(チェ)についてまとめて掲載しています。 指小辞はオランダ語ではVerkleinwoordenといいます。

指小辞とは

指小辞とは主に名詞や形容詞につき、小さい、少しなどといった意味を表す接辞です。英語では、Diminutivesと言い、オランダ語ではVerkleinwoordenといいます。

オランダ語の指小辞

オランダ語にも指小辞 があり、-tje(チェ)などを付けた言葉をよく耳にします。日本でいう飴に「ちゃん」つける「あめちゃん」位の感覚かと思い一部の人が使い、指小辞を使う場面は少ないのかなくらいに考えていたのですが、オランダでは-tje(チェ)という人、いう場面が本当に多くあります。小さくてかわいいものにつけるというイメージでしたが、個人の感想としては「オランダでは何でも-tje(チェ)を付ける!です。」ちょっと大げさですが、それくらいオランダでは指小辞がついた単語をよく聞き、見かけます。 tje以外にもetje、 -pje 、 -kjeがつく事もあります。

指小辞の塩梅が難しい(個人論)

魚を挟んだこちらのパン、ハーリングブローチェ(broodje haring )と言います。小さいのか……と言われると普通のコッペパンサイズです。個人的な感覚では「チェ」を付ける場面なのか分からず最初は混乱しました。broodという場面とjeを付けて broodjeつける違いは何なのか。 フランスパンくらいはbroodでコッペパンサイズはbroodje!?などどの位が「小さい」のかいまいち分かりませんでした。指小辞になれていない日本人や日本語の感覚からすると、どの位が指小辞 を付ける小ささなのか……と真面目に考えるとよくわかりません。 今では、ちょっと小さければなんでもチェを付けてOKという感じで聞いています

オランダ語で指小辞チェがついた単語

むしろきちんとした単語を覚えるより、指小辞の単語を覚えていた方がオランダでは便利かもしれません。単語帳などで本来の単語を覚えても、 -tje(チェ)を付けられると何のこと?と迷った単語も多かったので、 -tje(チェ) がついた単語をまとめました。

  • aardbei – aardbeitje(いちご)
  • boek ⇒ boekje(本)
  • bon ⇒ bonnetje(領収書)
  • broek ⇒ broekje(ズボン)
  • brood ⇒ broodje(パン)
  • gitaar ⇒ gitaartje(ギター)
  • tagel ⇒ tafeltjes (テーブル)
  • tas ⇒ tasje(カバン)
  • mes ⇒ mesje(ナイフ)
  • mondkap ⇒ mondkapje(マスク)
  • hond ⇒hondje(犬)
  • huis ⇒ huisje(家)
  • voek ⇒ voekje(フォーク)
  • zone ⇒ zonetje(キス)

これ以外にもなんにでもつけるんではないかというくらい○○チェという表現を耳にします。オランダ語でチェが語尾に付く単語を耳にしたら、チェを取って意味を考えるとよさそうです。

ポッフェルチェ Poffertje

ポッフェルチェというホットケーキを小さくしたようなお菓子があります。オランダ伝統のお菓子なのですが、よく見ると単語の語尾にtjeがついています。

ミッフィーの名前の由来も指小辞

オランダの代表的キャラクターミッフィーのオランダ語名ナインチェも、うさぎを意味するkonijnに愛称のtjeを付けたkonijntje(コナインチェ)が名前の由来になっています。

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