オランダ フローニンゲンにあるフローニンゲンミュージアム(フローニンゲン美術館・Groninger Museum) は、現代アートの展示がある美術館です。見どころやチケット購入方法、定休日、行き方、 2021年に実際に訪れて分かった情報を掲載しています。
フローニンゲン美術館
Groninger Museum (フローニンガーミュージアム、フローニンゲル美術館)
フローニンゲン美術館は、1874年に設立され1994年に今の建物になったそう。建物の イタリア人デザイナーのアレッサンドロ・メンディーニ(Alessandro Mendini)。イタリアデザイン界の巨匠です。アレッサンドロ・メンディーニ はALESSI(アレッシィ)の他にもSUPREME(シュプリーム)とのコラボ作品など美しい作品を沢山残しています。
駅前から出てすぐ目にする建物は、人々を惹きつけるのに十分なデザインです。展示も建物にひけをとらない現代アート。フローニンゲンはアムステルダムから2時間程度はかかるものの、 現代アート好きとしては足を運びたいおすすめの美術館です。
見どころ
フローニンゲン美術館は、時期によって開催内容が異なります。共通しているのは現代アート美術館だということ。企画展の内容により、その時期の美術館の雰囲気が変わるかと思いますが、建物も一見の価値ありです。興味深い内容の企画展が多い美術館です。
現在開催中の展示
公式ホームページで現在開催中の展示が確認できます。
https://www.groningermuseum.nl/en/now
来訪時に開催していた展示
フローニンゲン美術館に行った時に開催していた展示です。ご参考までに。
THE SHOW MUST GO ON
~ 2021年10月3日日曜日
アンディ・ウォーホル Flowers, Andy Warhol, 1970
アンディ・ウォーホルの花が展示されていました。 色褪せない名作。好きな作品の一つです。
その他現代アートの作品展示が色々と。見ごたえがある展示でした。
KINDERBIËNNALE 2021
2021年6月2日~ 2022年1月9日日曜日
KINDERBIËNNALE(キンダービエンナーレ)はオランダ初の子供向けビエンナーレで、子供向けおよび子供向けの大規模なインタラクティブアート展です。インタラクティブアート、つまり実際に触って、中に入って、参加して楽しめるアートです。
オーケストラ。楽器を増やしたり減らしたり指揮者の気分で楽しめます。
幻想的なバルーンがある部屋。子供達は寝っ転がったり走り回ったり自由です。
クローンの写真撮影機。写真を何枚も撮影して、クローン写真が撮影できます。これは大人もかなり面白かった(笑)
指定された位置に立つと回転して光が変わるアート作品。
子供達にとってはアートというか遊び場のよう。インタラクティブアートが好きで足を運ぶの機会が多いのですが、この展示は子供向きということもありシンプルで分かりやすいアートが多く面白かったです。
入場料
大人 15.00ユーロ
18歳までの子供 無料
※オランダのミュージアムカードの利用可能です。
チケット購入・予約方法
チケットの事前購入が公式サイトから可能です。
https://www.groningermuseum.nl/tickets
営業時間・休館日
午前10時〜午後5時
月曜日は休館日ですが、オランダの学校の休暇時期などは月曜日も営業していることがあります。
住所
Museumeiland 1, 9711 ME Groningen
フローニンゲン駅を出た目の前にあります。
公式ホームページ
https://www.groningermuseum.nl/ (オランダ語・英語・ドイツ語)
フローニンゲン美術館の他にも、 現代美術館が好きでオランダで色々な美術へ足を運びました。日本では、見かけないアーティストの作品も多くあり、現代アートが好きな人におすすめのオランダの美術館をまとめて掲載しています。
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