オランダのピトン橋(アナコンダ橋)

オランダのアムステルダムにあるピトン橋(python bridge)は、うねるその姿はまさにアナコンダ橋。ちょっと変わったデザインのオランダの橋、ピトン橋(アナコンダ橋)について実際に行った時の様子や場所、住所などをまとめて掲載しています。

オランダのうねる橋

ピトン橋は真っ赤な色に、うねるデザインが特徴です。うねる特徴からついた橋の名前はpython bridge、つまりニシキヘビ橋、アナコンダ橋というわけです。真っ赤な橋がまるでアナコンダのように川をまたぎスポレンバーグとボルネオ島をつなぎます。建築はオランダ ロッテルダムのWEST8。 Architectural Digestの 世界で最も美しい橋18( 18 Most Beautiful Bridges of the World)にも選ばれた橋です。

ピトン橋を渡ってみた

アムステルダムのピトン橋まで行って渡ってきました。実際に見るアナコンダ橋はやはりうねりがきいている不思議なデザイン。観光スポットではあるようですが、ピトン橋の周りは普通の住宅地です。

いざ、ボルネオ島側からピトン橋を渡ります。歩道は木製になっていました。うねるデザインから歩きづらいイメージを持っていたのですが、奇抜なデザインのわりに意外と歩きやすくて逆に驚きます。

橋にはアムステルダムのマークとANNO2000の文字が。後から調べたら、1996年から2000年の間に作られた橋のようです。

アナコンダ橋からの風景。船が沢山停泊していました。向こう側にうねりが少なくアナコンダ橋に似たデザインのラーヘ橋(Lage Brug)もありました。 ラーヘ橋は自転車も通れるようになっています。また、建築が好きな人なら知っているであろう、ホエールと呼ばれる建物も見えます。

下り道。下りは少し怖かった記憶があります。うねるデザインが綺麗に見えました。いざ、岸の向こう側へ。

橋を渡りに行っただけなのですが、建築が好きな人にはとても面白い場所だと思います。ついでにホエールも眺めて帰ってきました。

ピトン橋(アナコンダ橋)がある場所

この面白い橋がある場所はオランダのアムステルダムの東湾岸エリアです。新しい近代的な建築が立ち並ぶ地域で、よく描かれるオランダのアムステルダムの街並みとは印象が少し異なります。

住所:Pythonbrug, 1019 TA Amsterdam

バスでアナコンダ橋へ

アムステルダム東部湾岸地区へは、公共交通機関ですとアムステルダム中央駅からバスやトラムでの移動ができました。アナコンダ橋に一番近いバス停は、Amsterdam, R.J.H. Fortuynpleinというバス停で、43番Borneo Eiland行バスの終点です。

アナコンダ橋の周辺を少し歩いたのですが、アムステルダム歴史的な街並みとは全く違う雰囲気でした。

モダンな建築が好きな人には、楽しい街歩きになりそうな地区です。まわりに観光スポットが沢山ある地区ではないのですが、近代的な建築が好きな人には楽しい街歩きができるおすすめの地域です。ピトン橋と併せて、アムステルダムで楽しめる建築巡りをするのも良さそうです。

WEST8の公式ホームページ

https://www.west8.com/

ピトン橋(アナコンダ橋)のプロジェクトについてhttps://www.west8.com/projects/bridges_borneo_sporenburg/

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