日本の仕事をフルリモートで業務しながら海外在住、海外滞在する人も増えてきています。海外OKなリモートワーク求人を探すコツを掲載しています。
大前提 – 海外在住だと断られることが多い
大前提として、いくらリモートワークの求人といっても海外在住と理由で断られる求人も少なくないです。分かり易い求人だと「首都圏在住者のみ」「海外からの応募可」など海外在住の不可を書いてくれている求人情報もありますが、多くが記載がないので応募してから「海外在住は受け付けていない」などの理由で断られることも多くあります。海外リモートワークには壁があかるからです。
【1】職種の壁 – リモートワークが問題ない仕事
リモートワークですので、職種はリモートでも問題なく働ける職種に限られます。多くはパソコンを利用した職種です。
エンジニア・開発系
エンジニア、プログラマーなどの仕事は自宅でできる仕事も多く、実力があれば海外でも全然問題ないという仕事も多いです。
翻訳
海外在住ですと一定の語学力が求められます。語学力が必要な翻訳業務は、納品を問題すればよいので、リモートワークでの求人募集を見かけます。
ライター
海外の様子を伝えるライターはもちろん海外在住であることが必要なので、募集数は少ないですが、旅行系や情報サイトなどでライターの募集があります。また、海外在住有無に問わず、ライター業務も作品を納品する事で、働く時間は問わず、在宅勤務も問題ないということで、リモートワークでの求人募集も探しやすい職種です。
バイヤー
高級ブランドや海外限定ブランドなどのバイヤー業務は、海外在住がメリットとなる職種の1つです。ただ、店舗の近くに住んでいないと交通費がかかりますし、店舗があるのは首都圏なので、その近くに住む必要があるなどのデメリットもあります。
その他にも海外在住でも求人のある職種もありますが、海外に居ても問題なく成果が発揮できる、海外に住んでいることがプラスになるという職種以外は、いくらリモートワークが可能といっても、優秀な人材で「海外に住んでいても欲しい人材」でないと仕事を探すことが難しいことが多くあります。
【2】時差の壁 – 働く時間が限られる?
海外在住でも可能な日本のリモートワークを探す場合、壁となるのが「時差」です。例えば、オランダと日本の時差は冬時間で8時間。
オランダ 8時の時、 日本 16時
となり、日本の夕方以降にしか打ち合わせが難しい時差です。打ち合わせが無い仕事でしたら問題がありませんが、打ち合わせを要する仕事の場合は、もしくは早朝から仕事をするなどの早起きして日本のタイムスケジュールとなる必要があります。海外在住で日本のリモートワーク求人を探す場合「時差」が何時間あるのか、何時から何時ったら現地時間と日本時間で打ち合わせが可能な時間なのか、一緒に働ける時間なのかを意識する事が大切です。
海外在住ならフルリモート?時差をクリアしやすい求人
というわけで「時差が」が大きな壁になりやすい海外在住者のリモートワーク。時差をクリアしやすい求人内容は以下です。
フルリモート
フルリモートは、完全リモートワークという意味の求人で、海外在住でもOKな求人の可能性があります。ただし、求人により随時打ち合わせが必要となる場合もありますので、その際は、日本と打ち合わせできる時間を明確に伝えられるようにしておきましょう。
フルフレックス
フルフレックスは何時に働いてもOKという意味なので、海外在住で時差がある場合も、フルフレックスの求人でしたら応募できる可能性もあります。
コアタイム
海外在住といっても時差が少ないアジア、またオーストラリアやニュージーランドなどで仕事する場合、リモートでコアタイムがある仕事であればその時間に合わせられれば応募が可能になります。コアタイムと時差を確認し時間があうとできる業務が広がるかと思います。
探しやすい求人サイト
最近では、リモートの仕事に特化した求人サイトがあり、リモートワークが探しやすくなりました。
【1】フリーランススタート
国内最大級のフリーランス専用の求人案件検索エンジンサービスの「フリーランススタート」フリーランスの求人情報が豊富なので仕事が探しやすいおすすめサイトです。
【2】ReWorks(リワークス)
ReWorksは「フルリモート求人に特化」した、 求人・転職サイトです。お仕事を探すの絞り込みで「海外」と選択肢もあり、海外でリモートワークでき仕事が探しやすいです。
最近では、 海外在住のリモートワーカーも増え、海外でのリモートワークにも理解がある会社が増えた印象です。 リモートワーク専用の求人検索もできるようになり便利に居なりました。海外でリモートワークを使用と考えている方の参考になる点があれば幸いです。