オランダ語で数字の読み方

オランダ語での数字の読み方や発音について掲載しています。基本となる0~10の数字、11~19の数字、20~90の数字、21以降の表現や 100以降大きい数字のオランダ語表現です。

0と1から10の数字をオランダ語で

まず覚えたいのが基本となる0~10の数字と発音です。オランダ語を日本語で表すには難しい発音もあるのですが、カタカナにするとこんな感じのカタカナ近いかなという読み方です。

  • 0 nul(ヌル)
  • 1 een (エーン)
  • 2 twee (トゥェー)
  • 3 drie (ドゥリー)
  • 4 vier (フィア)
  • 5 vijf  (ファイフ)
  • 6 zes (ゼス)
  • 7 zeven (ゼイブン)
  • 8 acht (アハト)
  • 9  negen (ネイフン)
  • 10 tien (ティン)

英語と似ている数字、似ていない数字があります。8を表すacht 、 9 を表すnegen辺りが日本語にはない発音のため、日本人には難しい発音になります。

オランダ語で11~19の数字

0~10までを覚えたら、覚えていきたい次の数字が11~19です。

  • 11 elf (エルフ)
  • 12 twaalf (トゥワルフ)
  • 13 dertien (デルティン)
  • 14 veertien (フィールティン)

11~14は覚えた1~4と形が少し異なります。
15~19の数字は5~9で覚えた数字に「tien」を付けた形となります。

  • 15 vijftien (ファイフティン)
  • 16 zestien  (ゼスティン)
  • 17 zeventien (ゼイブンティン)
  • 18 achttien (アハティン)
  • 19 negentien (ネーフンティン)

オランダ語で20~90の数字

19までの数字が分かったら、次は20以降の数字の言い方です。

  • 20 twintig (トゥエンタハ)
  • 30 dertig (デルタハ)
  • 40 veertig (フィールタハ)
  • 50 vijftig (ファイフタハ)
  • 60 zestig (ゼスタハ)
  • 70 zeventig (ゼイフンタハ)
  • 80 tachtig (タハタハ)
  • 90 negentig(ネーフンタハ)

gは曜日などの発音でもあるようにカタカナに表すのが難しいオランダ語です。ハと書きましたが、実際は喉を鳴らすように発音します。

20 (トゥエンタハ) の言い方は、12 (トゥワルフ) と違う形となりますが
30以降は13~19のtienをtigに変えた言い方になります。 英語での13 thirteen( サーティーン)⇒ 30 thirty( サーティー)と似たような表現方法です。

  • 13 dertien (デルティン) ⇒  30 dertig (デルタハ)
  • 14 veertien (フィールティン) ⇒ 40 veertig (フィールタハ)
  • 15 vijftien (ファイフティン) ⇒ 50 vijftig (ファイフタハ)
  • 16 zestien  (ゼスティン) ⇒ 60 zestig (ゼスタハ)
  • 17 zeventien (ゼイブンティン) ⇒ 70 zeventig (ゼイフンタハ)
  • 19 negentien (ネーフンティン) ⇒ 90 negentig(ネーフンタハ)

ただし、80は18と表現が異なります。

  • 18 achttien (アハティン) ⇒  80 tachtig (タハタハ)

私がオランダ語を勉強して聞いた時に好きになってしまった言葉の1つが「80」です。20~90を表すオランダ語は、13以降は基本的には tienをtigに変えた言い方 ですが、 80のみ80 tachtig (タハタハ) と18 achttien(アハティン) とは少し表現が変わります。

21以降の表現

キリのいい数字を覚えたら、次は21以降の一桁が0ではない数字の言い方です。オランダ語では、1の位の数字を先に言って、間に「en」(オランダ語でandを意味する単語)をつけます。英語だと21の場合は「twenty one」というように、十の位の数字を先に言いますが、オランダ語では逆です。

  • 21 eenentwintig (エーンネントゥエンタハ) = een+ en + twintig
  • 22 tweeentwintig (トゥェーエントゥエンタハ) = twee + en + twintig
  • 23 drieentwintig (ドゥリーエントゥエンタハ )= drie + en + twintig  

以降、99まで同様のルールでの数え方となります。

100、1000のオランダ語表現

100以降大きい数字のオランダ語表現は英語と似ています。

  • 100  honderd(ホンドレッド) 百
  • 1000  duizend(ダウザント) 千
  • 10000  tien duizend(ティン ダウザント)万
  • 100000   hondred duizend( ホンドレッドダウザント) 十万
  • 1000000 een miljoen (エーン ミリオン)百万
  • 10000000 tien miljoen (ティン ミリオン)千万
  • 100000000 hondred miljoen(ホンドレッド ミリオン) 一億
  • 1000000000 een miljard(エーン ミリヤルトゥ) 十億

101以降の表現

21をオランダ語でいう場合は、一の位と中の位の間に「en」を入れましたが、百の位の場合はいれません。

  • 101 honderdeen (ホンドレッド エーン)
  • 102 honderdtwee  (ホンドレッド トゥェー)
  • 111 honderd elf  (ホンドレッド エルフ)
  • 123 honderd drieentwintig (ホンドレッド ドゥリーエントゥエンタハ ) 
  • 200 tweehondres(トゥェー ホンドレッド)

どんどん複雑になってきましたが、基本的には100を表すhodredとその後の数字の読み方の組み合わせですので、これまでの基本の読み方を覚えていると101以降の数字も覚えやすくなってきます。

1番目というオランダ語の言い方

1番目、2番目などというオランダ語の序数詞については以下にまとめて掲載しています。

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オランダ語の数字を使った会話例

年齢

  • Ik ben 23. (イク ベン ドゥリーエントゥエンタハ )
  • Ik ben 30 jaar.(イク ベン デルタハ ヤール)
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