R指定とPG指定の違い
R指定は閲覧年齢制限なのに対して、PG指定は閲覧の推奨年齢という違いがあります。以下R指定とPG指定の詳しい違いについてみていきます。
R指定
R指定のRはRestrictedの意味です。つまり、年齢制限です。例えばR指定がされている映画はその年齢未満は見る事が出来ません。R12なら12歳未満、R18なら18歳未満では見る事が出来ない映画、という意味です。
PG指定
PG指定のPGはParental Guidanceの意味です。つまり保護者への案内です。 保護者の助言・指導が必要という意味でその年齢以下は、閲覧を推奨しないですよというガイドラインのようなものです。例えばPG12の映画であれば親御さんの許可がある状況であれば、閲覧は可能です。ただし、12歳以下には推奨しない内容なので、家庭で要検討した方が良い内容の場合がありますということで、12歳以下でも劇場で見ることはできます。
日本の年齢制限と海外での年齢制限
日本の年齢制限と海外での年齢制限は異なります。日本では年齢制限が無いのに、海外では日本のアニメやゲームがPG指定されることも珍しくありません。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALはスマブラとも呼ばれ、子供たちに人気のゲームです。日本ではPG指定が無いのに対し、PEGI(Pan European Game Information)つまりヨーロッパの指定では12歳以上が推奨されているゲームです。Fortnite(フォートナイト)も12歳以上が推奨年齢なので、同じ立ち位置という訳で日本とはだいぶ解釈が異なりますね。
ドラゴンボールも放映の際、戦闘シーンが削除されるなどの配慮がされたと聞いたこともあります。日本では子供にもアニメやゲームで戦いのシーンが公開されていることも多いですが、海外では厳しい国が多い印象です。