オランダ海抜0m以下!低地の国

オランダは海抜ゼロメートル地帯の土地が多くある低地の国です。歴史や、 海面より低い海抜0m以下の場所などをまとめて掲載しています。

海抜ゼロメートル地帯の国オランダ

オランダの英語名は、Netherlandsといいます。Netherとは下の、地下のを表す英単語で、オランダを意味するNetherlandsは英語で「低地の国」という意味があります。オランダが低地の国と言われる由来は、オランダが海抜ゼロメートル地帯、海面より低い土地であることです。オランダは国土の1/4が海抜ゼロメートル地帯といわれています。最も低い地域が海抜−6.76メートルという海の下にあるような国です。

風車で干拓、オランダの歴史

オランダと言えば、風車がある風景を思い浮かべる人も多いかもしれません。今でも現役の風車もあり、オランダの人気観光スポットの一つです。風車には干拓地オランダの歴史が詰まっています。

海抜ゼロメートル地帯の土地は、オランダ人が干拓して作った土地です。風車を利用して干拓を行っていました。土地を干上がらせるために風力を使った風車が用いられたのです。以前行ったデ・クリキユス / ハールレメルメール博物館(Museum De Cruquius)というミュージアムは、昔湖だった土地にあり、当初風車を利用し、後にポンプを利用して土地を干拓していった当時の様子を見る事が出来ました。世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作ったと言われていますが、まさにその様子が展示されていました。

海抜0m以下の場所が沢山

国土の4分の1が海抜0メートル以下と言われているオランダでは、海抜ゼロメートル地帯の土地が多くあります。

スキポール空港

オランダの国際窓口、アムステルダム・スキポール空港も海抜ゼロメートル地帯の場所にあります。スキポール空港の海抜は-3mです。

スキポール空港にはこんな看板がありました。

Welcome blow sealevelということで、海の下へようこそ!と書かれていました。

ベームスター干拓地

オランダの世界遺産ベームスター干拓地はもともと湖だった場所にある干拓地で、海抜マイナス3.5mの地域だそうです。世界遺産でとれた、ベームスターチーズというチーズは日本でも販売されています。

-3.8m地点

オランダの高速道路で見かけた表示です。NAPとはNormal Amsterdam Peilの略でNAPの高さ0mは、北海の平均海面とほぼ同じです。オランダ国内の高さを比較できるようにするために、NAPを使用しています。何気なく走っている道路が、実は海抜-3.8mという事に驚かされます。

アムステルダム

一見すると海抜ゼロメートル地帯であることが分からない美しい街並みのアムステルダム。 運河が張り巡らされた街、アムステルダムも平均海抜-2mの街だそうです。

水の国オランダの観光スポット

このように「水」と切っても切り離せない関係にあり、海抜ゼロメートル地帯が多いオランダは、水の国とも呼ばれ運河が張り巡らされた光景や風車は世界遺産にもなっています。オランダには水に関する観光名所が多くあります。

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