オランダ語で書かれた標識や看板の注意書きや表示が分からないと、旅行、観光や生活で困るかも?マナー違反になってしまうかも?オランダで知っておきたい 注意書きのオランダ語まとめです。
オランダの注意書きは公用語のオランダ語
オランダは英語が通じる国として知られているかもしれませんが、観光に特化した場所以外は、注意書きは公用語のオランダ語で書かれている場所も多いです。意味が分からないとマナー違反や、困ってしまう場面があるかもしれない、オランダ語の注意書きをまとめました。
Let op! / Pas op!(注意!)
オランダ語の注意書きには「Let op!」「Pas op!」と書かれているかもしれません。英語で cautionのようなオランダ語で、日本語で言うと「注意!」「警告!」といったような意味でしょうか。
Let opやPas opと書かれている看板には、注意するべきことが書いてあります。
Rook vrij(禁煙)
オランダ語のRook vrijは英語のsmoke freeと同じ意味です。つまり「禁煙」という事です。 smoke freeは英語でも禁煙?喫煙可能?など日本人には意味が分かりづらいですが、オランダ語もrook(煙)vrij(フリー)で禁煙という意味になっています。ショッピングモールや学校などの場所にはRook vrijと書いてあることも。日本のタバコが禁止されているような絵の禁煙マークだとわかりやすいのですが、オランダの禁煙表記、一見喫煙可能そうな看板に見えるかもしれません。Rook vrijの看板は一目ではタバコが禁止されていることがわかりづらいので要注意です。
Defect(故障中)
defectは英語でも欠陥という意味で使われるので分かり易いかもしれません。オランダ語で「Defect」と貼ってある機械やトイレは「故障中」です。故障中で使えません。
Ingang/Uitgang/Toegang(入口・出口)
- Ingang 入口
- Uitgang 出口
という意味のオランダ語ですが、Geenがついている場合は要注意。Geenはオランダ語では英語のNoというような否定形で使う単語です。
- Geen Ingang(入口ではありません)
- Geen Uitgang(出口ではありません)
- Geen Toegang(進入禁止)
どれが書いてあるにしろ入るべきでない場所、 立入り禁止なのでこれらの注意書きには要注意です。
Nooduitgang(非常口)
Uitgangは出口という意味ですが、緊急時には特に知っておきたいのが非常口。非常口はオランダ語でNooduitgangといいます。
gesloten(閉鎖)
オランダ語のgeslotenは英語のclose、つまり閉まっている、閉店という意味です。逆にgeopendは開いているという意味です。オランダでは、クリスマスや元旦など祝日は閉まっているお店も多くあります。openは英語でも使う単語なので分かり易いですが、geslotenは「閉まっている」と覚えておくと、お店の営業日を確認しやすくなりそうです。
(参考)使える!オランダ語の基本フレーズ集
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