オランダの画家モンドリアン。オランダを走っている、モンドリアンのコンポジション内装が楽しめるコラボ電車についてまとめて掲載しています。
モンドリアン コンポジションの内装
オランダの各駅停車スプリンター(Sprinter)という電車の車両に、モンドリアンの内装が採用されている電車があります。
よく見ると仕切りなどがモンドリアン風でとてもお洒落な内装です。椅子の青と、モンドリアンの青が良く合います。オランダ国鉄(NS)は黄色というイメージなのですが、黄色、青それからピンクという事でコンポジションの3色を感じます。真っ赤でないところがまた電車の青に合いお洒落な雰囲気を増している印象でした。
こちらの電車、車内にトイレがあるのですがトイレの入り口もモンドリアン柄でした。
よくみると、トイレの入り口に
Geïnspireerd op Mondriaan
Gemeentemuseum Den Haag
との記載が。 Geïnspireerd op Mondriaanは、モンドリアンにインスピレーションを得たと言うような意味のオランダ語です。 Gemeentemuseum Den Haag はモンドリアン作品を多く所蔵している、Kunstmuseum Den Haagの以前の名称です。
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というわけで、モンドリアン作品にインスパイアされたモンドリアン電車。モンドリアンのコンポジションのように、とてもお洒落な内装でした。
お洒落なだけでなく、この電車はフリーWifiがあったり、トイレがついていたりUSBケーブルやコンセント口があるなど実用性もあります。
海外では日本の鉄道会社のようにキャラクターとのコラボ電車や、ラッピング電車を見かけることが少ないです。このオランダの電車は画家モンドリアンが好きな人には、とても楽しめる電車になっています。
モンドリアンの内装の電車はこれ
モンドリアンの内装の列車は、Sprinter(スプリンター)というオランダ国鉄の各駅停車列車になります。オランダのアムステルダム中央駅、スキポール空港駅など色々な駅から出発、停車している列車になります。
ただし、こちらの Sprinter(スプリンター) は新型車両のみで、上の写真のような以前の型のスプリンターはモンドリアンの内装ではありませんのでご注意ください。
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モンドリアン作品の美術館
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