オランダ ユトレヒトではディックブルーナさんが生まれ故郷ユトレヒトのために描いたイラストがし利用され、コロナ禍のユトレヒトを励まします。
ディックブルーナさんがユトレヒトのために描いたイラスト
ブルーナさんがドム塔をイメージして描いた古いイラストが、コロナ禍でポスターとして再利用されました。本来のデザインではUtrecht stad naar mijn hartと記載されていました。頭がユトレヒトにあるシンボル、ドム塔をイメージしているこのイラストは、ユトレヒトを宣伝するためディックブルーナさんが1986年に描いたキャラクターです。 stadは街と言う意味のオランダ語です mijn hartは私の心と言う意味です。

ユトレヒトの街中でもこのイラストが、標識の上などにあるのを見かけました。ディックブルーナさんの描くキャラクターの中でも、ユトレヒトになじんでいるイラストです。
文字を変更して再利用

コロナ禍の再利用では、このポスターの文字がUtrecht zorg goed voor elkaarの文字に変更されています。お互いを大事にしようというような意味のオランダ語です。
新型コロナウイルスの影響で街中がギスギスしがちな中、お互いを思いやるこのポスターはディックブルーナさんの故郷、ユトレヒトとして成功してきたシティプロモーションがあるからこそのポスターでしょう。このポスターはコロナ禍でユトレヒトを励ますために無料で配布されたのだとか。
街中の色々場所にポスターが
配布されたUtrecht zorg goed voor elkaar、このメッセージを伝えたポスターは、ユトレヒトの街中の色々な場所に貼られました。
公式インスタグラムアカウント
https://www.instagram.com/utrechtzorgvoorelkaar/
で街中の様子をみることができます。
ソーシャルディスタンスのタイルも

こちらはミッフィーミュージアム限定かと思うのですが、ミュージアムに入場する際、列になる所にこのようなタイルがありました。1.5mの距離を取ってということで、ソーシャルディスタンスを促します。
以上、コロナ渦のユトレヒトを支えるディックブルーナさんのイラストについてでした。