一時帰国の際ユニクロ(UNIQLO)で免税でお買い物する方法について、条件、必要な持ち物、店舗の探し方、開封についてなど実際に購入したときの流れをまとめて掲載しています。
【1】免税のお買い物ができるのは海外在住「非居住者」のみ
海外にも店舗が多くあるユニクロですが、日本のユニクロは海外の店舗に比べて値段が安い商品が多くあります。しかも免税となればさらに安い！
というわけで一時帰国中にユニクロで免税でお買い物したくなりますね。
「非居住者」とは、外国人をはじめ、日本人であっても一定の条件を満たす者は、非居住者に該当します。
ということで、日本人でも条件に該当すれば免税のお買い物が可能です。
❶外国にある事務所（日本法人の海外支店等、現地法人、駐在員事務所及び国際機関を含む）に勤務する目的で出国し外国に滞在する者
観光庁「免税店とは」 https://www.mlit.go.jp/kankocho/tax-free/about.html
❷2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者
❸[1]及び[2]に掲げる者のほか、日本出国後、外国に2年以上滞在するに至った者
その上で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6か月未満の者という訳です。6ヶ月以上の日本滞在では「非居住者」にならないようなので、長期間一時帰国をする方は免税を利用できないということになりますね。
【2】免税対象（TAX FREE SHOP）のユニクロ店舗で5000円以上お買い物
免税対象のユニクロ店舗で5,000円以上のお買い物が対象です。セール品やUTなども購入可能でした。
- 成田空港第2ターミナル
など空港のユニクロの他、街中にあるユニクロも免税対処の店舗があります。ユニクロの店舗検索で「免税（TAX FREE）対応中。」とある店舗で対応可能です。実際に免税でお買い物をした街中の店舗は、実際の店舗に「 TAX FREE SHOP 」など大きな看板などありませんでしたが、ホームページで検索すると
店舗からのお知らせの欄に
- 免税（TAX FREE）対応中。
と書かれていました。店内には記載がないので不安だったのですが実際に免税可能でした。 空港以外にも街中の店舗も免税対象になっていましたので、まずは近所や行きたいお店を検索してみるのがおすすめです。
ユニクロ店舗検索
オンラインストアは、免税対象外
ユニクロには公式オンラインショップがあり購入にとても便利です。ですが、残念ながらオンラインでの購入は免税対象でなく、免税対処の店舗に行く必要があります。
【3】入国スタンプのあるパスポートを持参
お買い物の際、パスポートを持参し提示する必要がありました。その際、必要となるのが「入国スタンプ」自動ゲート化でスタンプが押されていないことがあり、一時帰国の場合何かと話題になる入国スタンプ。免税のお買い物の際も必要です。IDカードの持参も必要と聞いていましたが、私が購入した際提示は不要でした。パスポートと今回の一時帰国で到着した際の「帰国」というスタンプのページを提示しました。
【4】 購入後30日以内に出国予定か
免税品は購入後30日以内に出国予定があるそう。購入する日にちに要注意ですね。
【5】セルフレジでは免税のお買い物が出来ない
ユニクロはセルフレジの導入が進んでいますが、セルフレジでは免税のお買い物はできませんでした。店員さんが居るレジやサービスカウンターへの依頼が必要でした。その場で、免税書類を書いてくれ、パスポートに書類を貼り付けてくれます。免税価格での支払いとなりました。パスポートに書類が貼り付けられています。（一部加工しています。）クレジットカード支払いが可能でした。
【6】開封、着用しても大丈夫
免税品は未開封での出国が必要という認識だったのですが、ユニクロのような衣料品は、日本滞在時に着用しても問題ないそうです。というか、開封するも何もマイバッグに入れて持ち帰る感じでした。通常のお買い物のような感じです。普通に日本滞在時にも着用していました。
ただ、免税で購入した商品は出国の際持っていく必要がありますので、忘れずに！提示を求められた際のために、なるべく手荷物に入れておくとよいと聞きます。
【7】返品・交換は購入した店舗へ
ちなみに免税で購入した商品、返品交換も可能だそうですが、その場合は購入した店舗に持参するように言われました。
以上、一時帰国時にユニクロで免税のお買い物をした時の情報をもとに、ユニクロ(UNIQLO)で免税で買い物する方法についてまとめました。ユニクロは1品1品が高額でなく、何商品も購入するので、1品1品書類を書いてもらうのは忍びない気持ちにもなりました。1万円の購入や爆買いするときには免税はありがたい存在です。一時帰国で非居住者に当たる方はには、おすすめの購入方法です。