オランダの食洗機(食器洗い乾燥機)は使い方に注意が必要です。必要なのは塩!リンスもあります。オランダなど海外の硬水の国での食洗機の使い方についてまとめて掲載しています。
オランダの食洗機
オランダの家には、日本より大きいビルトインの食器洗い洗浄機がついている家庭が多いです。鍋やまな板まで洗えてとても便利なのですが、オランダの水は硬水です。(日本は軟水です)硬水のため食洗機を使う際の注意点があります。
※他にも海外には硬水の国、ドイツやイギリス、フランスなど色々な硬水の国があります。
オランダの食洗機には塩
塩?と言った感じかとおもいますが、硬水で食洗器を使う際には塩は欠かせません。
- onthardingzout vaatwasser
- Vaatwasserzout
と言うような名前でスーパーマーケットなどで食洗機用の塩が販売されています。2kgで1ユーロしない程度の価格でした。
塩の入れ方
食洗器の下の方に、塩を入れる場所があります。 (写真はミーレの場合)
蓋にはSalt、Sek、Zoutなど色々な国の言葉で「塩」と書かれています。
塩がなくなるとZout という所にランプがつくので、ランプがついたら塩を入れるタイミングです。この蓋をあけて塩を注ぎます。塩の入れ方は、漏斗などを使えば綺麗に入れられるかと思います。私の場合は、箱の角の部分で注いでいます。多少飛び散っても塩なので、大きな問題は起きていません。
たかが塩されど塩、塩が無いと食器の汚れが落ちづらくなります。日本で食洗機を使用する際に塩を入れたことはありませんが、オランダなど硬水の国では食洗機用の塩は欠かせない存在です。
リンス
Glansspoelmiddel
塩の他、リンスも販売されています。リンスを使用した方が水垢の防止になり綺麗になるそうです。より綺麗にしたい場合はリンスがおすすめです。
リンスの入れ方
リンスは、食洗機用の洗剤を入れる横にあることが多いようです。この太陽のようなマークの部分がリンス入れです。
メンテナンス
日本では、そのまま食洗機用の洗剤を入れればよく、メンテナンスでは クエン酸をいれて「お手入れモード」などで掃除をしたことがあったのですが、オランダではメンテナンス方法が異なりました。