フランスハルス美術館

フランス・ハルス (FransHals) のミュージアム「フランスハルス美術館」は、オランダのハーレム(ハールレム)にあり、フランスハルスの作品を多く所蔵している美術館です。見どころなど実際に訪れて分かった情報を掲載しています。

フランスハルス FransHals

フランスハルスは、 フェルメール、レンブラントと同時期に活躍した オランダ黄金時代の画家です。オランダのHaarlem(ハーレム・ハールレム)という街の出身で、ハーレムの街の人々や名士を描いた人物画や集団肖像画を多く残しています。笑っている人の顔も多く、笑いの画家とも呼ばれる画家です。日本での知名度はフェルメールやレンブラントに劣るかもしれませんが、ギルダー(オランダのユーロ以前の通貨)紙幣に肖像画が使用されている画家でもあります。

フランスハルス美術館 (FransHals Museum・フランスハルスミュージアム)

フランスハルス美術館は、フランスハルスの出身地であるオランダのハーレムにあります。ハーレムはオランダの古都とも呼ばれ、街並みも美しく観光も楽しめる街です。アムステルダムから電車で15分程なのですが、アムステルダムとは違った町並みが楽しめます。 1862年に開館されたフランスハルス美術館には、19世紀の芸術に大きな影響を与えたといわれるフランスハルス美術館には、有名画家も足をはこんだそうです。

見どころ・行った時の様子

2020年に足を運んだ時の様子を元に見どころや、美術館の様子を掲載しています。小さい美術館のようなので、1時間程度で十分かと思っていたら、オランダ黄金時代の画家の作品が多いなど見どころが沢山あり時間が足りなかった印象です。ゆっくりと美術館を回りたい場合は1時間以上は予定を組んだ方が良いかもしれません。名画が多い割にアムステルダム国立美術館と違い、空いていてゆっくり作品鑑賞ができるので、黄金時代の画家鑑賞にとてもお勧めの美術館です。

フランスハルスの作品を多く所蔵

フランスハルス美術館と名前が冠されているだけあり、オランダの画家、フランスハルスの作品を多く所蔵しています。ハルスといえば集団肖像画、ハーレムで描かれた沢山の集団肖像画が飾られていました。

ハールレムの聖ゲオルギウス市民隊幹部の宴会

養老院の理事たち

フランスハルスは集団肖像画を多く残しているとは聞いていたものの、知らない作品も沢山あり圧巻でした。

お洒落なフランスハルスの映像も

入り口近くにフランスハルスの説明を映像で見せてくれる部屋がありました。オーディオガイドを利用しますので、英語かオランダ語などの言語になります。

2013年3月23日〜2023年1月1日 と公式ホームページに書かれていたので、常設ではないのかもしれません。

https://www.franshalsmuseum.nl/en/event/the-hals-phenomenon/

建物も庭も美しい

フランスハルス美術館は建物自体もとても美しいものでした。 養老院として利用されていた 1608年に建てられた建物を利用しているそうで、歴史を感じる事が出来ます。また、中庭があり出ることができるので、天気の良い日などはお庭に出てみるのもおすすめです。

ヨーロッパの立派で動いている振り子時計も見る事が出来ました。絵画はもちろん、建物も面白い美術館でした。

フランスハルス作品以外の見どころ

フランスハルスの作品以外にもいろいろと見どころがありました。オランダの画家の作品や、個人的に面白かったドールハウスの展示とブリューゲル(子供)の作品のご紹介です。

ヤン・ファン・スコーレル / Jan van Scorel

オランダの画家、ヤン・ファン・スコーレルの展示もありました。

Group Portrait of Pilgrims of the Knightly Brotherhood of the Holy Land in Haarlem

コルネリス・ファン・ハールレム / Cornelis Cornelisz. van Haarlem

ハーレム出身の画家、 コルネリス・ファン・ハールレム (Cornelis Cornelisz. van Haarlem)のThe Massacre of the Innocents(幼児虐殺)の展示もありました。

ヘンドリック・コルネリスゾーン・フローム / Hendrick Cornelisz Vroom

オランダ黄金時代の画家で、オランダの海洋芸術または海景画の創設者といわれている、ヘンドリック・コルネリスゾーン・フロームの作品展示もありました。

他にもオランダ黄金時代の画家やハーレムの画家、ヤン・ステーン、ピーテル・クラース、ピーテル・デ・モライン、ヨハネス・コルネリス・フェルスプロンク、ヤン・デ・ブライなど、とにかく色々な画家の作品が飾られていてとても見どころの多い美術館です。

ドールハウス

ドールハウスは、見ごたえ十分です。繊細な作りにしばらく眺めてしまいました。

ピーター・ブリューゲル:ネーデルラントの諺

ブリューゲルのネーデルラントの諺という作品の展示がありました。これはピーテル・ブリューゲルの子供の作品です。(同名なのでややこしいですね)
フランスハルス美術館にある「ネーデルランドの諺」は子供のピーター・ブリューゲルが模したもののようです。この絵がこの諺など説明も書いてあって面白い展示でした。ネーデルランドの諺の日本語訳はwikipediaが詳しいです。

ネーデルラントの諺

描かれていることわざ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E8%AB%BA

ミュージアムショップ

ミュージアムショップでは、フランスハルスの画集や、美術関連のグッズが販売されていました。

フランスハルスの代表作の所蔵

  • 陽気な酒飲みはアムステルダム国立美術館に所蔵されています。
  • 笑う少年はマウリッツハウス美術館に所蔵されています。

フランスハルス美術館の注意点

フランスハルス美術館はHOFとHALの2つがあり、フランスハルスの絵画を多く所蔵しているのはHOFになります。グローテマルクト広場(Grote Markt)にあるフランスハルス美術館はHALですのでご注意ください。

オーディオガイド

オーディオガイドが無料で楽しめました。言語は英語やオランダ語などで、日本語はありませんでした。

料金

  • 大人 €16.00
  • 19〜24歳 €8.00
  • 0歳から18歳 無料
  • ミュージアムカード 無料
  • アイアムステルダムカード 無料

オランダには子供は無料の美術館が多くあります。

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コインロッカー

フランスハルス美術館のコインロッカーがとてもお洒落でした。使用には1ユーロコインが必要でした。

場所・住所

Groot Heiligland 62, 2011 ES Haarlem

営業時間

  • 月曜日 定休日
  • 火曜日 11時00分~17時00分
  • 水曜日 11時00分~17時00分
  • 木曜日 11時00分~17時00分
  • 金曜日 11時00分~17時00分
  • 土曜日 11時00分~17時00分
  • 日曜日 12時00分~17時00分

オランダには月曜日がお休みの美術館が多くあるので、美術館巡りをしたい場合は月曜日に要注意です。

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チケットもHOF用のチケット、HAL用のチケットが必要です。事前にオンライン予約する際は、どちらのチケットか必ず確認をお勧めします。

オランダには有名画家の作品が沢山

オランダでは、有名画家の作品を色々な美術館が所蔵しています。オランダ旅行の際は、どの画家の作品をどの美術館で楽しめるか把握しておくと、あとからあの作品が見たかったのに!という後悔が少なくてすみそうです。

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