海外での子育て関する本とおすすめの本をまとめて紹介しています。海外で子育てする際の言語、帰国子女など海外の子育ての色々な側面を知ることが出来る本があります。
海外で育った子供の感覚がわかる本
【1】サードカルチャーキッズ 多文化の間で生きる子どもたち
日本人でありながら、海外で育つ子供は感覚が大きく異なるといわれています。その感覚をサードカルチャーで育つ子供としてまとめられています。日本で育ち、日本という母国がある親であれば子供のこういった感覚は分かりづらいかもしれません。日本育ちの親が駐在や移住で海外で子育てする際、子供がどういう感覚を持ち育つのかが描かれている本です。
バイリンガル・言語教育に関する本
【2】完全改訂版 バイリンガル教育の方法
海外で子育てする際、言語教育の悩みはつきません。バイリンガルというと聞こえは良いですが、実際海外で子育てはセミリンガルと表裏一体かもしれません。「バイリンガル」といっても色々あること、母語は何語なのか、アイデンティティをどう考えるのか、言語承継などなど、バイリンガル子育て、海外を子供をするなかで参考になるバイリンガル子育てや言語教育に関する本です。
【3】言葉と教育 海外で子どもを育てている保護者のみなさまへ
完全改訂版 バイリンガル教育の方法と同じ著者ですがこちらは新書で、持ち歩きやすくなっています。二つのことばの習得、海外子女の英語力、 バイリンガルと年齢など言語形成期を海外で子育てする際に知っておきたい内容です。
【4】バイリンガルの世界へようこそ: 複数の言語を話すということ
幼い頃からの訓練が必要? 早い時期からバイリンガルになると、言語習得が遅くなる? バイリンガルにまつわる誤解を解消する本です。
海外の子育ての本
海外の子育ては国ごとに色々と違います。世界各国の子育ての本で違いを知れる本です。
【5】デンマーク:デンマークの親は子どもを褒めない 世界一幸せな国が実践する「折れない」子どもの育て方
幸福指数世界一を40年以上キープするデンマークの幸福の秘訣は子育て!?デンマークの子育ての特徴を数々の研究データや自身の経験を踏まえて解説 しています。アメリカ、イギリス、中国、フランス、ドイツ、イタリア、韓国…全15カ国以上で翻訳されたベストセラーの日本語版です。
【6】フランス: フランスの子どもは夜泣きをしない ―パリ発「子育て」の秘密―
3児の母親のパリ在住の元ジャーナリストがフランス流子育てを観察・分析し、秘訣を紹介をしている本です。夜泣きや食育、保育園などの様々な場面において、子どもを「小さな大人」として扱うフランス流の子育ての秘密が描かれています。
【7】オランダ:世界一幸せな子どもに親がしていること
オランダの子育てや教育を紹介する際に、ユニセフによる子どもたちの幸せ度調査で1位をとったことがあるからといって、猫も杓子もオランダを「世界一幸せな子ども」「子どもが世界一幸せな国」と表現するのはちょっと苦手なのですが、オランダの子育てについて実際にオランダで子育てをしている著者が掲載しています。
帰国後・帰国子女のことがわかる本
海外で子育てするということは、一生海外に住む以外の選択をする際、、いつか自分の子供が帰国子女になる可能性があるということ。その点を踏まえて帰国子女に関する本もおすすめです。
【8】帰国子女-帰国する前に親子で読む本
海外で子育てする際、気になる帰国後のこと。塾の運営者の本なので若干の宣伝はありますが、帰国子女はどんな感じなのか、語学の維持について、帰国子女が抱えがちな問題や疑問などが描かれています。海外で子育てをし、帰国するという事は子供は帰国子女になること。帰国前はもちろん、駐在の帯同を迷う際にも良いかもしれません。
【9】帰国子女のための学校便覧
小学校から大学まで、日本全国の帰国子女受け入れ校を網羅した入学・編入学ガイドブックです。 各学校の入学・編入学資格、条件や入試日程、選考方法、受入後の指導内容の概要を紹介もあり帰国子女受験を検討するさい、帰国後の学校選びの参考になります。
ハーフの子育てに関する本
ハーフの子育てに関するおすすめの本はこちらにまとめて掲載しています。
ハーフの子育て関する本とおすすめの本をまとめて紹介しています。ハーフという環境で育った子供の感覚がわかる本、考えさせられる本、バイリンガル教育などハーフの子育てをする際に色々な側面を知ることが出来る本があります。 ハーフとい[…]