オランダの1月1日、元旦の様子について掲載しています。
お店はお休み
元旦に、オランダの1月1日は日本と同じく祝日となり、お休みとなるお店が多くなります。最近では開いているスーパーマーケットも増えてきています。また、アムステルダム国立美術館、ゴッホ美術館などの観光名所は、元旦でも営業しています。
元旦も営業している観光スポット
元旦も営業しているおすすめの観光スポットと、予約ができる営業カレンダーは以下のようになっています。
ゴッホ美術館
ゴッホ美術館は365日営業。元旦も営業しています。
※ゴッホ美術館は人気のためチケットが完売する事がよくあります。予定日が決まったら早めのチケット予約がおすすめです。
アムステルダム国立美術館
アムステルダム国立美術館も年中無休。元旦を含め毎日9:00から17:00が営業時間です。コロナ禍より入場前に予約が必要になり、2022年に直接美術館へ向かった際には、スマートフォンなどでチケットを買うように促されました。
マドローダム
ミニサイズのオランダ旅行が楽しめるテーマパーク、マドローダム。元旦も営業しています。
モコ美術館
バンクシー展など現代アートが人気のミュージアムです。 大晦日や元旦でも20時過ぎても入れるなど遅くまで営業しているおすすめの美術館です。
運河クルーズツアー
オランダの人気ツアー、運河クルーズツアーは元旦も営業しています。冬は早い時間から夜景が綺麗に見えるので、夏の運河ツアーとはまた違った楽しみ方ができます。
ハイネケンエクスペリエンス
1月1日から通常通り営業。元旦からビールで始めるなんて、良い案ですね。
アムステルダム ウィンターパラダイス
元旦まで営業!アムステルダムにある冬の特設遊園地、ウィンターパラダイス!
交通機関は一部運休
一部運休している交通機関があります。電車やスキポール空港を経由するバスは営業しています。ただ、通常と時間が違う事もあるようです。また、スキポール空港からはタクシーの利用も可能になっていました。
新年を迎えた花火の残骸があちこちに
オランダの年越しは、爆音の花火が風物詩です。えっ?花火?という方はこちらの記事もあわせてどうぞ。年越しに花火を上げるオランダでは、爆音でまるで戦場?市街戦?というような雰囲気です。
花火といえば夏の風物詩ですが、オランダでは普段花火は禁止されていて、大晦日、年越しにカウントダウンで新年を祝う風物詩としてあげられます。 オランダ 花火禁止のルール 日本では、場所を選べば夏以外の時期も花火をして問題あ[…]
元旦の街には花火の跡がありこちに。アムステルダムで元旦に撮影した写真です。
自転車道をふさぐほどの花火の残骸がありました。これは大晦日に上がった花火の残骸のほんの一部です。
寒中水泳
スヘフェニンゲン(Scheveningen)というデン・ハーグ近くの海では、元旦にNieuwjaarsduik という寒中水泳が行われます。老若男女、冬の冷たい北海へ一斉に海に向かう!という聞いただけでも凍えてしまいそうなオランダの元旦の伝統イベントです。
日本のようなお正月を迎えたい
オランダでは日本のようなお正月という雰囲気は全くありません。そんな中、アムステルダムで唯一、日本の元旦、元日のお正月を迎えるような雰囲気を味わえるのが、日系ホテルのホテルオークラです。
レストランの前には門松が!オランダですが、日本のお正月の雰囲気が味わえます。また、レストラン山里では元旦におせち料理をいただけたり、アムステルダム神社があったりと日本のお正月のような雰囲気を少し味わうことができます。
2019年に行ってきた時の様子がこちらです。
オランダに居ると爆音の花火で新年を迎え、 初詣 にも行けず「お正月」という感じはまるでありません。寒中水泳というオランダ伝統のイベントもありますが、元旦はお店が休みの所も多くお家でのんびり家族と過ごすのがオランダ流のお正月でしょうか。そ[…]
初日の出
オランダは平坦な国なので、色々な場所から初日の出が見えそう、というのは利点ですが、 オランダの冬は雲が多く、きれいに初日の出が見えるという年はあまりまりません。 オランダの元旦の日の出時間や、日の出が見えそうな場所、日の出事情についてまとめて掲載しています。
オランダで初日の出が見たい!と毎年思うのですが……オランダの元旦の日の出時間や、日の出が見えそうな場所、日の出事情についてまとめて掲載しています。 オランダで初日の出が見たい 日本では、元旦に初日の出を見る!と[…]