ミッフィー雑学&豆知識13選

ミッフィーに関する雑学や、豆知識をまとめています。ミッフィーマニアなら簡単な問題かもしれません。いくつ知っていますか?

【1】ミッフィーの生まれた国はオランダ

ミッフィーが生まれた国は、オランダです。ミッフィーの作者、ディックブルーナさんは、オランダのユトレヒト出身です。オランダのEgmond aan Zeeというオランダの海の近くにある街に休暇で来ていたブルーナさんが、白いうさぎを見つけ、息子にうさぎの絵を描いたのがミッフィーのはじまりなのだとか。

【2】作者のディックブルーナさんはうさぎ年

ミッフィーの作者、ディックブルーナさんの生まれは1927年8月23日です。偶然にも、うさぎ年の生まれです。

【3】ミッフィーの本名はナインチェ

実はミッフィーという名前は、キャラクターが生まれた時にあった名前ではありません。オランダ国外に展開されるときにつけられた名前だと言われています。ミッフィーが生まれた時につけられたのはナインチェ(Nijntje)というオランダ語の名前です。Nijntje(ナインチェ)はうさぎを意味するオランダ語「konijn(コネイン・コナインのような発音)」に、「小さい」「かわいい」と言った意味の指小辞「-tje(チェ)」をつけた子うさぎと言った意味のオランダ語「konijntje」 を元にした名前です。ミッフィーのオランダ語の絵本はどれも「Nijntje」という名前が使われています。

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【4】うさこちゃんとミッフィー、どちらが正しい名前?

どちらも正しい名前です。福音館書店の絵本では「うさこちゃん」と呼ばれ、その他の絵本やグッズでは「ミッフィー」と呼ばれています。どちらの名前が正しいという訳ではなく、どちらも正しい名前になります。うさこちゃんと呼ばれているのは日本のみです。先に説明したミッフィーの本名、「ナインチェプラウス」を日本語訳したときに作られた名前です。ミッフィーという名前は英語圏など、色々な場所で使われています。

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【5】ミッフィーの誕生日はいつ?

ミッフィーの誕生日は 1955年6月21日です。 ミッフィーの誕生日は、1955年の6月21日にオランダでミッフィーの初めての絵本「Nijntje」が出版されたことに由来しています。

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ミッフィーの誕生日

【6】ミッフィーの性別は女の子

ミッフィーの性別は、女性です。女の子のうさぎのキャラクターとして今では定着していますが、実は、生まれた時にはうさぎの子供のキャラクターというだけで、 性別はありませんでした。

ミッフィーが「女の子」のキャラクターになるきっかけとなったのが「うさこちゃんのたんじょうび(オランダ語 Het feest van Nijntje)」という絵本が描かれた時です。 それまで柄の無い洋服を着ていたのですが、この絵本が描かれた時、花柄のワンピースを描き「女の子」のキャラクターという事に決まったそうです。

【7】ミッフィーの口がばってんの理由

ミッフィーの口、鼻は「×(ばってん)」が特徴的です。ディックブルーナさんには、うさぎの顔がばってんに見えたという理由で、ミッフィーの顔には口と鼻がばってんで描かれています。

お父さんやお母さんの顔には、ばってんに1本横棒が加わって描かれていますが、これは「しわ」を表現したものだといいうことです。大人が描かれている時は「しわ」も描かれているので大人か子供かが分かり易いですね。

【8】ミッフィーの顔はいつも正面向きで横顔がない

ミッフィーと言えばいつも正面向きなのが印象的です。知っている限り、横顔を描かれているミッフィーはありません。

ちなみに、ミッフィー生誕60周年記念で、アートパレードというミッフィ象を色々なアーティストが表現したアート展が開催されました。その時、いつも正面を向いているというコンセプトで作られたミッフィー像がこちら

確かにどこから見ても正面のミッフィー……という面白いミッフィー像です。子の他、オランダでは色々な場所に、色々なミッフィー像が飾られています。

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【9】ミッフィーのミュージアムがある

オランダのユトレヒトには、ミッフィーの絵本の中に入れるようなミュージアム「ナインチェミュージアム」があります。ナインチェミュージアムには、オランダ語、英語の他、日本語での説明文なども記載されています。

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【10】ミッフィーで使われる色は厳選された6色のみ

ミッフィーの絵本はどれも似たような色合いだな、と気づいた人は鋭いですね。実はミッフィーの絵本で使われている色は6色しかありません。

  1. 赤色
  2. 青色
  3. 黄色
  4. 緑色
  5. 灰色
  6. 茶色

です。黒色の線の中にこの、6色のみが使われています。
茶色は、ボリスなどのお友達、灰色は象などのキャラクターを描かれるときに追加され色で、初期のミッフィーの絵本は

  1. 赤色
  2. 青色
  3. 黄色
  4. 緑色

の4色で描かれています。そんな点にも注目して絵本を読んでみると、面白さが増すかもしれません。

【11】ミッフィーの信号がある

ミッフィーの作者、ディックブルーナさんの故郷、ユトレヒトにはミッフィーの信号機があります。

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【12】最初は絵本の形が長方形だった

ユトレヒト中央美術館 展示 NIJNTJEと書いていある絵本は長方形当時の絵本です。

ミッフイーの絵本というと、うさこちゃんシリーズでもおなじみ正方形の形ですが、ミッフイーの最初の絵本が販売された当初、絵本の形は長方形でした。 子どもが読んでいるところを見たディックブルーナさんは「子供達が読みにくそう」と思い形を正方形に変えるきっかけになったのだとか。子供の手になじむ本として人気の絵本ですが、こんなところにも人気の秘密がありました。

【13】ミッフイーの顔は変化している

ミッフイーの顔は、生まれた当時と今では大きく印象が異なります。顔が徐々に変化してきました。顔の大きさ、顔の形、目の位置、線の太さなど歴代ミッフィーを見てみるとその変化の歴史が分かります。「今日よりももっといいもの」という作者ディックブルーナさんのこだわりによって変化してきたミッフイーの顔はには、歴史がありました。昔のミッフィーから顔が変化!歴代ミッフィーは以下にまとめて掲載しています。

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ミッフイーの絵本

ミッフイーの絵本は子供達の定番の絵本として日本でも長く愛されています。4冊セットになった「子どもがはじめてであう絵本」や「1才からのうさこちゃんの絵本セット」はお誕生日や出産祝いなど様々な場面で人気の絵本になっています。

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オランダの雑学・豆知識

ミッフィーの生まれ故郷、オランダの雑学をまとめています。

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