オランダのバレンタインデー

日本では、女性が男性にチョコレートを贈るという習慣のバレンタインデー。オランダでは少し様子が異なります。オランダのバレンタインデーの様子を掲載しています。

オランダ語でバレンタインデー

オランダにもバレンタインデーはあり、日本と同様、2月14日がバレンタインデーです。オランダ語ではValentijnsdagと書きます。英語のValentine’s dayと似ていますが、 tineの部分が tijn と書いたり、dayはdagと書いたり少し異なります。

贈るのはチョコレートではない

日本ではバレンタインデーの贈り物やプレゼントと言えば「チョコレート」が定番と言った感じですが、オランダでは必ずしも「チョコレートを贈る日」ではありません。

ただ、チョコレートショップなどでは、日本のバレンタインデーのようにお洒落にラッピングされたバレンタインデー用と言った感じの、ハート型のチョコレートが販売されていました。

Leonidas(レオニダス)はベルギーのチョコレートブランドで、オランダにも多くの店舗があります。ハートのチョコレートが沢山並べられている店内では、日本のように女性が行列になってチョコレートを買う、というような光景はありませんが、どことなく日本のバレンタインに近いチョコレートも販売されています。日本でも購入することが可能なベルギーチョコレートです。

ちなみに、あげるのがチョコレートではないこともあり、義理チョコや友チョコなどの習慣もありません。 バレンタインデーはカップルの日と言った感じです。

男性から女性に贈る日

日本では女性から男性にあげる日ですが、オランダでは男性が女性にプレゼントを贈ります。よく見かけるのは花束や1輪のバラです。

スーパーのチラシも、このバレンタインデー用の花を特集していました。もちろん、チョコレートや他のプレゼントも喜ばれます。ただ、女性からプレゼントを贈る日ではない、というのは日本と大きな違いですね。

バレンタインデーに街を歩いていると、カップルで歩いていて、花束を持っている女性多くみかけました。また、ブランド袋と大きな花束を歩いている男性をみかけて、羨ましくなりました。カップルの日というのは日本と一緒ですが、男性から女性へ贈るというのが大きな違いです。

オランダのバレンタイン商戦

日本のようにチョコレート業界の商戦日ではありませんが、スーパーなども少しバレンタイン用の取り扱いがありました。ハート型というのはオランダも共通です。一番驚いたのは、先ほど紹介したスーパーマーケットのチラシで、バレンタインデー用の特集で、コンドームも特売になっていたこと。

ハート形のドーナツやハートの入れ物に詰められた、お寿司、可愛いぬいぐるみ……の並びに25%KORTING(25%オフ)のコンドームと、何ともシュールな絵に笑ってしまいました。性にオープンと言われているオランダですが、それを表すようなオランダのバレンタイン商戦のチラシでした。コンドームのブランドはdurexでした(笑)こちらも日本でも購入可能です。

ホワイトデーはない

日本では3月14日がホワイトデーとして、男性から女性にプレゼントなどお返しが送られますが、オランダではホワイトデーという日は見かけません。そもそも、ホワイトデーの習慣は日本で生まれたそうです。何倍返しと日本では、ホワイトデーのお返しの価格を期待したりしますが、そういった文化も習慣もありません。

所変われば文化も変わるということで、オランダのバレンタインデーについて紹介しました。贈り物は必ずしもチョコレートではない、男性から女性に贈るなど日本のバレンタインデーの様子とは全く違います。女性には日本より、オランダのバレンタインデーの方が嬉しい文化・習慣かもしれませんね。

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