オランダ アムステルダムにMicropia(ミクロピア・マイクロピア)という微生物博物館があります。 見どころやチケット購入方法、定休日、行き方、博物館の様子など、 実際に訪れて分かった情報を掲載しています。
アムステルダムの微生物博物館ミクロピア・マイクロピア
Micropia
オランダのアムステルダム市内にある歴史ある動物園、アルティス動物園( ARTISロイヤル動物園) の敷地内に世界にここだけという微生物博物館Micropiaがあります。微生物、細菌、目には見えないミクロの世界についての展示がある、興味深い博物館です。
入場チケット
- 大人(13歳~) 17.50ユーロ
- 12歳以下無料
- ミュージアムカード有効
- アイアムステルダムカード有効
日本語でチケット購入
マイクロピアの入場チケットを日本語で購入できるサービスもあります。
微生物博物館マイクロピア へ行ってきた時の様子
微生物の博物館?
微生物の博物館といわれてもピンとこないかもしれません。ここ微生物博物館では目には見えづらい菌や微生物の世界が見えるように分かりやすく展示されています。
チケットを見せていざ入口へ。トイレやロッカーは右手にあります。エレベーターに乗って上の階へ行くと、面白い展示が待っています。入口で、スタンプカードを貰うのを忘れずに!
薄暗い中に、光る微生物
微生物博物館マイクロピアがスタート。上の階は薄暗い中にミジンコなどの微生物が展示されています。一見綺麗だな、と言った感じなのですがよく見ると、、、といったものが沢山ありました。
日常生活は菌でいっぱい!!?
一見綺麗なのに、、、という最たる展示がこれ。わーなんの展示だろうとよく見て見ると菌だらけ(笑)
歯ブラシ、お札、お金、その他日常に手にしているものには、菌が沢山!そしてどんな菌なのか見る事が出来ます。暗い中遠目で見ると綺麗だなとおもったのですが、よく考えれば汚いですよね(笑)
この辺も遠目で見ると綺麗だけど、近くで見ると、、、でした。これが何なのか是非、博物館で確かめてください。
カラダをスキャン 体の中にも微生物
カラダをスキャンして菌を確認。人間の体内には、 常在菌と呼ばれる微生物が住みついているそうですがこう見ると沢山!キスしたらどの位の数バクテリアが移動する?など面白い展示もありました。
放し飼いの蟻?
ガラスなどで囲まれているわけではないのでビックリした展示。よく見ると蟻が沢山。苦手な方はこの写真は凝視しない方が良いです。 日本語名だとハキリアリ(葉切蟻)でしょうか。
微生物のスタンプラリー
微生物の展示を見るほかに面白いのが、この微生物スタンプラリー。それぞれの展示の近くにあるので、1つづつ集めていくと、下の階で最後に面白い仕掛けがありましたのでおすすめです。
下の階にも微生物の展示
上の階を見終わったら、階段で下の階に降りることが出来ます。下の階にも金の展示が沢山ありました。
カビた食べ物や発酵食品
下の階にも色々と面白い展示がありました。個人的に恐怖だったのが、カビた食品や発酵食品の展示です。見ていても「うわーーー」という感じなのですが、ボタンをおすと臭いがかげました(汗)チーズが臭くて臭くて…。恐怖体験です。
お味噌、そしてヤクルトも展示されていました!菌というとばい菌だけではなく、体に良い「菌」も沢山あります。食べ物を見ても本当に菌が身近だなと感じました。
細菌博物館という名前では、どんな博物館かイメージしづらかったのですが、実際に訪れてみると、博物館を出た後には日常にある「菌」を身近に感じてしまう、とても興味深い内容でした。オランダらしいお洒落に魅せる、楽しめる展示方法が多く、楽しみながら細菌の世界を楽しむことが出来ました。
ARTISと併せて行くのもおすすめ
マイクロピアは、ARTIS動物園の敷地内にあります。アルティス動物園( ARTISロイヤル動物園)は1838年に開園された、オランダ最古の動物園という歴史があり、沢山の見どころがあるおすすめの動物園です。
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動物園ARTISの入場は25ユーロなので、マイクロピアと合わせると42ユーロになります。トラムにも乗り放題のアイアムステルダムカードは24時間65ユーロ、トラム移動や、もう1箇所観光を考えている場合などはアイアムステルダムカードの利用がおすすめです。
Micropia公式サイト
場所・住所
Plantage Kerklaan 38-40, 1018 CZ Amsterdam
公共交通機関でのアクセス
アムステルダム中央駅から、トラム 14番に乗りARTIS駅下車