製粉に使われている風車ミュージアム

オランダ スキーダムで製粉に使われている風車ミュージアムへ行ってきました。石臼で小麦を挽く体験をできたり、面白い風車のミュージアムでした。博物館内部の様子や、場所、営業時間、2020年に行ったときの様子を掲載しています。

名称:デ・ヴァルヴィス風車

愛称:クジラ(De Walvisch)

営業時間・休館日

月曜日 休館日
火曜日~日曜日 11時00分~17時00分

入場料

大人  7,50ユーロ
子供  13~17歳 7ユーロ
12歳まで無料
ミュージアムカード利用で無料

実際に行った時の様子・見どころ

2020年2月に行ったときの様子です。

スキーダムは背が高い風車がある街で、以前はDe Nieuwe Palmboomという別の風車の内部が博物館になっていました。 De Walvischは2018年2月から風車博物館としてオープンした、新しいミュージアムです。

風車の内部は博物館になっており、見学をすることが出来ます。

チケット売り場で、小麦を売っていました。購入すれば、自分で石臼を使った小麦挽き体験ができるとのこと。

石臼体験用の小麦を買い、オーディオガイドを借りて、荷物をロッカーにおいたら階段をのぼってミュージアムがスタートです。

風車に関する映像放映

スキーダム風車の紹介映像となっていました。オランダ語の映像ですが、人が居ない時なら英語も流してくれるとの事でした。

梯子を上って上の階に上がります。

風車に関する展示・石臼体験

風車内部の展示がありました。

子の風車の内部の様子も描かれていました。

入口で借りたオーディオガイドが利用できます。日本語のオーディオガイドはありませんでした。英語やオランダ語があります。歯車を動かせたり子供たちは遊んでいました。

この階で購入した小麦を、石臼で挽く体験ができます。

小麦を入れて、いざスタート

なかなか力のいる作業です。2人がかりでようやく細かくなってきました。風車があるから製粉が楽なんだという気づきも与えてくれました。挽いた小麦粉は持って帰ることが出来ます。

風車内見学・デッキ

その上の階には、先ほど展示されていたの見本の歯車ではなく、本物の風車内部が見れます。

天気が良い日はデッキに出れるようですが、風の強かったこの日は出れませんでした。

デッキからはスキーダムの街が見渡せます。スキーダムの風車は背が高いので街中でも目立ちますね。デッキから4基の風車が見えました。

帰りは登ってきたはしごを下ります。急なはしごですので、高所恐怖症の方や、小さな子供には少し難しいかもしれません。私もあまり得意ではありませんが、ライデンの風車博物館よりは新しいだけあり安心して下りられた気がします。

風車で挽いた小麦の購入ショップ

この風車で挽いた粉の購入が可能です。粉なので少し重いですが、風車で挽いた小麦粉はなかなかないので、オランダ旅行、スキーダム観光の思い出にお土産に良さそうです。

ライデンの風車博物館に比べると、新しいだけあり内部も綺麗で、オーディオガイドもあり、ミュージアムと言った雰囲気がありました。何より石臼で小麦を挽く体験が子供たちは時に楽しかったようです。大人も楽しめます!

注意点

急な梯子の昇り降りがあります。小さな子供や足が悪い方などは難しい場合もありそうです。

住所

Westvest 229
3111 BT SCHIEDAM


公式サイト



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