チューリップの日

まだ寒いオランダの1月にチューリップの日こと 「ナショナル・チューリップ・デー(National Tulip Day)」 があり、春を告げるオランダの代表的な花チューリップが無料でチューリップ摘みを体験できるというイベントがオランダ アムステルダムのダム広場で開催されます。

チューリップデイ当日はダム広場一面がチューリップで埋め尽くされます。 毎年寒い中かなりの列になり、行列は必須です。チューリップを摘めるころには体が底冷えしていることもありますので暖かい格好でイベントへ向かうのがおすすめです。

2021年の開催予定日時

  • 2021年1月16日(土曜日)午後1時 中止

新型コロナウィルスの影響で、2021年にダム広場でのチューリップの日のイベントは中止となることが発表されました。別の方法で、チューリップの日を祝う方法を検討中との事です。

2020年は1月18日(土曜日) に開催されました。毎年1月の第3土曜日に「チューリップの日」が開催されています。

会場

アムステルダム ダム広場

2020年「チューリップの日」の様子

2020年の「チューリップの日」イベントへ参加しにダム広場へ行ってきました。当日は晴れているのに、急に雨が降る、雹が降るというオランダらしい天気になりましたが、前年同様長蛇の列でにぎわっていました。

朝10時頃のダム広場

10時頃ダム広場では、チューリップの搬入が行われ、イベントの準備が行われていました。1月に一面のチューリップを見られる場所はなかなかありません。この時間からすでに観光客がチューリップを後ろに写真を撮影している様子を見かけました。

11時半頃のダム広場

2020年に詰めたチューリップは8色。赤(2種類)、黄色、オレンジ、ピンク、紫、白、それから珍しい薄紫色もありました。一面に並んだチューリップは本当に綺麗です。

王宮の窓から一枚パチリ。色とりどりでとてもきれいです。王宮は毎日履いているわけではないのですが、この日は丁度空いていました。チューリップの日を合わせて、王宮の観光もおすすめです。この日だけの特別な景色を王宮の窓から楽しめました。

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開始は1時、花火のイベントあり、音楽ありとお祭りムードが漂います。子のイベントの頃には列は長蛇の列。ここから1時間並ぶよ、とかかれたゲートがあるのですが、1時間前にはこの辺りまで人が並んでいたと思います。

というわけで、チューリップのイベントは1時間から2時間くらいの行列が必須です。天気が良く無い場合は違うのかもしれませんが、2019年に行った時もかなりの列だったので、おそらく毎年これくらいの行列なのだと思います。

私も寒い中1時間半以上は並びました。ディズニーランドの人気アトラクションのようです。お菓子や、パン、飲み物を持って、食べながら飲みながら並んでいる人を多く見かけました。タバコを吸いだす人もいます。途中で抜けられないので、トイレはすましてから並ぶことをお勧めします。あまりの長蛇列と寒さに、途中で離脱して列から抜ける人もちらほら見かけました。

2020年は暖冬でしたが、それでもずっと外で並んでいるのはやはり寒いです。つま先や指先など先端が冷えてきます。

1時入場スタート

1時になると入場開始です。入り口ではこのような紙の袋が貰えます。

この袋を利用して1人20本というのがルールでした。積み放題ではなく、摘む本数の制限があります。

チューリップは球根ごと摘みます。水に浸っているので、少し水切りをしてからの方が袋が破れづらくて良いと思います。私は摘んでそのまま入れていたので、帰りに袋が破れました(笑)

8色もチューリップがあるので目移りしてしまって、赤もいいな、ピンクかな、黄色も綺麗だな、あまり花びらが開いていない方長持ちするかながなど色々欲が出てしまいます。

3色のチューリップに絞って摘んでいる人も

そんな中「オレンジだけ」というおじいちゃんが居たり、白と薄紫。ピンクの3色できれいなグラデーションの花束を持っている人を見かけると、こんなに色とりどりのチューリップがあるのに目移りしないのかと驚いて、自分の雑多な色合いのチューリップが煩悩の塊のようで笑ってしまいましたが、ほとんどの人が雑多な色合いの花束ですのでご安心ください。

目移りしながら花を摘む時間は、とても幸せで楽しい時間でした。周りの人もとても楽しそうにチューリップを摘んでいて、寒空の中並んでよかったな、としみじみ思う時間でした。

1月に見る一面、チューリップの景色。寒い空の下だから、余計きれいに見えるのかもしれません。ダム広場に幸せな花の空間が広がっていました。

子供たちは、花よりシャボン玉。花よりシャボン玉の方が断然楽しそうでした。

2時頃の列

会場が全然見えないくらい長い列になっています。

2時頃には、なんとダム広場裏のアルバートハインの方まで列になっていました。すごい列です。多分この時間が一番列が長い気がします。3時頃見た時はもう少し短い列でした。途中雨が降ったりしていたのですが、普段傘を差さないオランダ人もこの日ばかりはさしている人を多く見かけました。

帰りのトラムはチューリップを持った人が沢山いました。皆さん、手提げを持参して移し替えています。紙の袋なので、水が浸ってきてしまうのですよね。ビニール袋やエコバッグなど持参すると、帰りも安心です。

おすすめの持ち物・服装

寒い中1時間以上待つので、寒さ対策を忘れずに。急な雨対策で傘があると安心です。また、チューリップ持ち帰り用に、ビニール袋などがあると持ち帰りやすいと思います。

  • 手袋
  • ニット帽
  • ホッカイロ
  • 暖かいブーツ
  • お菓子
  • 水筒
  • ビニール製の袋(チューリップ持ち帰り用)

サーモスの水筒は旅先でいつもお世話になっています。この日も温かいコーヒーを入れていったので、寒空の下たすかりました。夏も冷たい飲み物を飲めるので、旅の必需品の1つです。

さてさて、苦労して並んだチューリップの積み放題。実はオランダでは花束のお値段が安く、市場などの安売りで3束で5ユーロ位で売っているのも見かけます。なので、時給で考えたらこんなに長い時間並ぶのは損、なのかもしれません。でも、なぜこんなに多くの人が1時間以上並ぶのか……と言われると、個人的な意見なのですが、並びに並んで、チューリップを目の前にした感動が格別なのです(笑) 摘むという作業もなかなかできないので面白いですよね。行列必須のイベントですが、冬にチューリップを摘めるなかなか出来ないイベントです。この時期にオランダに居て時間がとれる際は、是非参加してみて下さい。

チューリップの日公式サイト

https://tulpentijd.nl/en/

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