50周年記念ゴッホ展2023-2024年 ゴッホ美術館

オランダ ファン・ゴッホ美術館は2023年で創立50年。記念すべき50周年には様々な企画が開催されます。50周年展の2023-2024年予定日程や内容実際に行った時の様子などまとめて掲載しています。

ゴッホ美術館50周年記念展

50 年間、ヴァン・ゴッホ美術館(ファン・ゴッホミュージアム)は、多くの人々にインスピレーションを与えてきました。2023年6月2日でゴッホミュージアムが一般公開されてからちょうど50年です。記念すべき50周年を迎えた2023年は、記念年にふさわしい様々な企画が予定されています。

第1弾:ヴィンセント家の選択

  • Choosing Vincent
  • 2023年2月10日か 2023年4月10日

第2弾:オーヴェルのゴッホ

  • Van Gogh in Auvers
  • 2023年5月12日~2023年9月3日

第3弾:セーヌ川沿いのゴッホ

  • Van Gogh along the Seine
  • 2023年10月13日から2024年1月14日

チケット詳細はこちら

ゴッホ美術館企画展のチケットは通常チケットで入場することができ、追加料金はかかりません。企画展のみの予約はなく、ゴッホ美術館常設展のチケット予約をする事入場可能です。ゴッホ美術館は売切れ必須の人気美術館です。現在予約できる日程は以下となっています。

第3弾:セーヌ川のゴッホ

Van Gogh along the Seine

開催期間

2023年10月13日~ 2024年1月14日

展示の様子・企画内容

セーヌ川を描いたゴッホ作品(チューリッヒ美術館から長期貸与)はもちろん、ジョルジュ・スーラ、ポール・シニャックなどの画家の作品も多く展示がありました。 パリ郊外のセーヌ川沿いの地域が芸術的発展にとっていかに重要であったかを初めて探るという企画展です。

チケット詳細はこちら

第2弾:オーヴェールのゴッホ。彼の最後の数ヶ月

Van Gogh in Auvers. His Final Months

開催期間

2023年5月12日~2023年9月3日

展示の様子・企画内容

オーヴェールのゴッホ。彼の最後の数ヶ月

ゴッホ美術館50周年展第2弾では、ゴッホがなくなる前の数ヶ月に焦点を当てた展示会になっています。フィンセント・ファン・ゴッホは、1890年5月20日から同年7月29日に亡くなるまで、人生の最後の数か月間をフランス パリ近郊の村オーヴェル・シュル・オワーズで過ごしました。

オーヴェルに滞在したゴッホは、短い期間に多くの絵を描きます。  1 日に複数の絵を描いた日もあったとか。 美術館ではゴッホ最後の息遣いを感じられるような絵が沢山ありました。今回の展示会は、ゴッホ美術館、オルセー美術館の作品はもちろん、オランダのハーグ美術館やクレラーミュラー美術館など普段は色々な場所に展示されている「ゴッホ最後の時期の作品」が多く集う展示会です。

ゴッホ最後の絵「木の根と幹」

スケッチも展示がありました。

ゴッホの最期について、オーヴェルについて、世界中の個人コレクションや美術館からの特別貸与により、これまで一度も展示されたことのないフィンセント・ファン・ゴッホの50点以上の絵画、30点以上の素描やスケッチを鑑賞できるゴッホの最期の作品を一同に集めたような、またとない機会です。 フェルメール展の豪華さが話題ですが、ゴッホ美術館第2弾の企画展は、かなり豪華な展示会に感じました。ゴッホ美術館は通常チケットで企画展まで見る事ができます。第2弾の展示期間はかなり沢山のゴッホ作品を見る事が出来るお得な期間になりそうです。

第2弾はゴッホ美術館とオルセー美術館と共同で開催される、ファン・ゴッホの生涯の中で短くも重要な最期の時期に関する大規模な回顧展で、同テーマの展示会が2023年10月3日から2024年2月4日までオルセー美術館で開催されます。

オルセー美術館についてはこちら

第1弾:ヴィンセント家の選択

Exhibition ‘Choosing Vincent’

開催期間

2023年2月10日から2023年4月10日

展示の様子・企画内容

ゴッホ美術館創立50年を記念する最初の特別展は「ヴィンセント家の選択」です。実際に行ってきた時の様子から、展示の様子を掲載しています。

花咲くアーモンドの木の下

ゴッホが弟テオの誕生祝いに贈ったと言われる作品「花咲くアーモンドの木の下作品が、第一弾のメイン作品のように展示されていました。

もし、ゴッホが画家にならなかったら?

ヴィンセント家の選択という展示タイトルの通り、色々な箇所に「人生の選択肢」が出てきます。もしゴッホが画家にならなかったら、テオが援助をしなかったら、ヨハンナがゴッホの作品を有名にしなかったら、テオの息子ヴィンセントが作品を寄付しなかったら、どれか1つの選択が違っても、ファンゴッホ美術館は存在しなかったかもしれません。

様々な選択肢と可能性、そして問いかけに、ゴッホ美術館がオランダ アムステルダムにあるのはヴィンセント家の様々な選択があったからこそなのだと気づかされます。同時に、人生の色々な選択について考えさせれてしまうような、興味深い展示内容でした。

ゴッホ美術館開館

最後には、ゴッホ美術館が開館した時の様子の映像や展示もありました。ゴッホ美術館の建物はリートフェルトの建築です。

掲載しているのは企画展のほんの一部と作品です。他にもゴッホ作品など沢山の作品が展示されていました。 ゴッホの素晴らしい絵画の存在だけでは、ゴッホ美術館は存在しなかったでしょう。家族の協力があってこその現在の人気なのだと感じます。ゴッホ美術館の誕生に思いを馳せ、 様々な角度からヴィンセント家の選択を見ていき、人生の岐路での選択について再度考えさせられる興味深い展示になっていました。

バーチャルツアー動画

ゴッホ美術館公式のバーチャルツアー動画もあります。 当日はこんなガラガラな状況では見れません。 ゴッホ美術館に足を運べない!日本からゴッホ展を楽しみたい!行く前にどこにどの作品があるか予習したい!行った後に再度見返して余韻を楽しみたい!色々な楽しみ方ができるおすすめの動画です。

50周年記念ゴッホのグッズも販売

50周年を記念してグッズが販売されています。50周年記念デザインは、ゴッホの花が描かれた特別なデザイン。オランダの人気お土産ミッフィーの限定ぬいぐるみも。ゴッホ美術館のグッズは、日本でも購入できる商品もあります。

チケット購入・予約

オランダで50周年記念展が開催されているのはゴッホ美術館です。通常展示しているゴッホ作品ももちろん素晴らしいですが、加えて、ゴッホに関する展示を見る事ができ、ファン・ゴッホ美術館の50周年特別展開催期間は個人的にはかなりお得な期間かと思います。チケットの事前購入が公式サイトから可能です。ゴッホ美術館はとても人気の美術館で事前予約必須、当日券が売り切れている事も珍しくありません。(私が足を運んだ日も当日券は売切れでした。)予定が決まったら早めの予約がおすすめです。日本語でチケット予約ができるサービスがありおすすめです。 現在予約可能な営業カレンダーは以下になっています。

住所・場所

Museumplein 6, 1071 DJ Amsterdam

ゴッホ美術館・50周年公式ホームページ

ゴッホ美術館の公式ホームページに、50周年の記念展示やイベントに関して英語で説明が掲載されています。

https://www.vangoghmuseum.nl/en/visit/whats-on/50-years-of-inspiration#to-see-at-the-museum

このページでは特別展の紹介をしましたが、ゴッホ美術館の見どころは何といっても世界最大の所蔵を誇るゴッホ作品です。ひまわり、アーモンドの花咲く枝、じゃがいもを食べる人々、沢山の自画像などゴッホ美術館の見どころについてはこちらにまとめています。

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