オランダ出身のヴィンセント・ヴァン・ゴッホに関する映画、ドキュメンタリーをまとめて紹介しています。
【1】永遠の門 ゴッホの見た未来


2019年に公開されたゴッホの映画です。自殺といわれているゴッホですが、自殺については謎が残っていて他殺説もあり映画ではその辺にも触れています。ゴッホの生涯の中でもアルル時代を描いているとなると、素晴らしい作品が沢山生まれた反面、暗さも強い時代です。俳優ウィレム・デフォーがゴッホを演じています。 本作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートしました。

【2】【油絵の映画】 ゴッホ 最期の手紙

2017年のゴッホ映画です。 フィンセント・ファン・ゴッホが弟・テオに宛てて書いたまま出し忘れていた「最期の手紙」。郵便配達員の父から託されアルマンはテオに手紙を渡しに行きます。 ストーリーはさることながら、ゴッホのタッチを再現した「動く油絵」 で全編構成されているというだけでも、ゴッホファンは一見の価値ありです。世界中の画家が描いた数万枚の油絵で構成されている映画です。日本人では画家の古賀陽子さんが参加されています。吹き替え版は山田孝之さんがゴッホの声です。
第90回アカデミー賞(R)長編アニメ賞他、主要映画賞ノミネート
【3】ゴッホ 真実の手紙
俳優のベネディクト・カンバーバッチがゴッホを演じています。 BBCによる 残された手紙でつづるゴッホのドキュメンタリーのような映画。50分という短い時間に、ゴッホの人生が描かれていてゴッホってどんな人?テオは誰?というゴッホ初心者にもおすすめしたい映画です。

【4】クレラーミュラー美術館のアートドキュメント映画
クレラーミュラー美術館は、オランダの国立公園内の広大な敷地内にある美術館で世界で2番目にゴッホの作品を所蔵している美術館です。 ゴッホとヘレーネの森 クレラー=ミュラー美術館の至宝 は、ゴッホ作品を収集したアートコレクター、ヘレーネ・クレラー・ミュラーの映画です。世界で最初にゴッホが天才だと認めたコレクターと言われているヘレーネは、1938年にクレラーミュラー美術館を開館しました。オランダのクレラーミュラー美術館に足を運ぶ際にもおすすめの映画です。