新型コロナウィルスの影響を受けているヨーロッパの学校再開予定について、国ごとの再開時期をまとめて掲載しています。
休校しない
スウェーデン
ロックダウン(都市封鎖)しないコロナ対策が注目を集めているスウェーデンでは、学校も休校していません。
ヨーロッパ各国の学校再開日一覧
※再開としている場合も、段階的に再開だったり、小学校のみ再開だったり、小中学校が再開だったり国によりまちまちです。
デンマーク 4月15日再開
デンマークは、休校しなかったスウェーデンを除き、欧州内ではいち早く学校を再開しました。4月15日の休校から1か月ぶりに、保育園と幼稚園、小学校の一部が再開しています。
デンマークで15日、保育園と幼稚園、小学校の一部が約1カ月ぶりに再開した。新型コロナウイルス対策として導入した制限措置の…
ドイツ 5月4日再開
ドイツでは5月4日から段階的に学校再開となりました。 子供たちの登校が夏の間に段階的に再開されるとしています。
ドイツですべての店舗が営業を再開できるようになる。メルケル首相は6日、新型コロナウイルスの感染拡大の鈍化という目標が達成…
オランダ 5月11日再開
オランダでは5月11日から小学校が再開となりました。具体的には生徒数が「半数」になるように指示が出ており、運用が学校に任されています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止により休校していたオランダでは、5月11日より分散登校で小学校が学校再開しています。また6月8日より完全再開の予定です。オランダの小学校再開、分散登校の方法などがどうなっているかについ[…]
休校といわれていますが登校がないだけで、休校中も学習スケジュール配布やオンラインでの学習、オンラインでの授業は行われていました。
コロナの影響で休校となる中、オランダでは多くの学校でオンライン授業への移行が行われました。その経緯や授業の様子、準備しておくと便利なものなどを記録して書いています。海外の小学校のオンライン授業の様子 コロナウィルスの影響で休[…]
スイス 5月11日再開
連邦制をとるスイスでは教育は州の管轄です。そのため、スイスでは州ごとに開始がまちまちで、 ある州は全面再開、別の州はより慎重、と温度差があるようです。
イギリス 最短で6月1日から
ボリス・ジョンソン首相は10日のテレビ演説で、感染を十分に抑制できている状態が続けば、最短で6月1日から、入学準備学年(4-5歳)の児童と、小学校1年生と6年生の登校を再開できるだろうと語っています。
イギリス政府は、新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)からの再建計画の中で、イングランドの小学校を夏休み前に…
イタリア 9月予定
イタリアでは首相発表により、学校の再開は9月の予定との発表がされています。
【4月26日 AFP】イタリアのジュセッペ・コンテ(Giuseppe Conte)首相は26日、多くの企業が早ければ来週…
学校再開と言っても、完全にビフォアコロナの状態ではない
ヨーロッパでは学校を再開している国が多いですが、全ての学年が投稿していなかったり、学校といっても先に小学校だけ再開していたりなど、 完全にコロナ前同じ状況かと言われるとそうではありません。