コロナ禍のシェンゲン協定

シェンゲン協定では、シェンゲン協定加盟国のヨーロッパ周遊がしやすい状況でしたが、新型コロナウィルスの影響により事情が変わっています。コロナ禍にシェンゲン協定国内の移動を考えている場合は注意が必要です。

シェンゲン協定とは

シェンゲン協定は、加盟している国において、出入国審査(パスポートコントロール)なしで国境を越えることを許可されている協定です。ヨーロッパ内の移動を自由にするため、1985年6月に調印されました。そのため、ヨーロッパ旅行の際、シェンゲン協定加盟国に入国すると、シェンゲン協定国内を移動するのにパスポート確認がなく移動が可能になっています。以前実際にヨーロッパ周遊した際は、確かにパスポート確認は少ないのですが、飛行機に乗る前や高速鉄道の中でパスポート確認されたこともありますので、確認された時に提出できるよ用意は必要だと思います。

関連記事

シェンゲン協定加盟国(2020年時点最新)について一覧を掲載しています。 シェンゲン協定加盟国とは シェンゲン協定加盟国は、EU加盟国27ヶ国のうちの22ヶ国とEFTA( European Free Trade As[…]

コロナ禍でシェンゲン協定加盟国の移動に変化

新型コロナウィルスの感染状況は各国で異なることから、随時状況が変わっています。昨日まで自由に行き来で来ていた国に行くのに、急に陰性証明が必要になったり、隔離が必要になったりなどしています。また国内でも例えばオランダを例にとると、ノードホーランド州といって、アムステルダムなどがある人口の多い地域からの渡航には制限があるものの、そうではない地域もあるなど、同じ国内でも滞在地域により違いがある場合もあります。

コロナ以前はシェンゲン協定加盟国は自由に行き来で来ていましたが、今はそうでない事だけは確かです。 随時制限が変化しているので、各国の発表を確認することをすすめします。

直行便の利用

シェンゲン協定に必ずしも自由に行き来できる状況ではないコロナ禍では、行きたい国がある場合はまず、日本からの直行便を利用するのがおすすめです。
日本でも国内移動の際も、成田空港や羽田空港から乗り継ぎ便の利用が「公共交通機関」の利用にあたるということで、乗り継ぎ出来ず到着空港近くでの隔離が求めらるなどなっています。

関連記事

帰国者(一時帰国者)が注意したい点 日本の空港では新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため、対象者に水際措置(水際対策)を実施しています。 海外の入国制限対象地域に滞在歴のある場合 以下のようなことが義務付けられています。 […]

各国の情勢は随時変化するので、行く予定の国の状況を把握するのが一番よく、断定できない部分もあるのですが、乗り継ぎ先で足止めとならないよう直行便がある場合は、直行便の利用の方が安心です。

コロナに関連する記事



※記事の情報は取材時のものです。(免責事項
※写真、本文の無断掲載・使用を禁止します。