オランダのロックダウンまとめ

オランダではインテリジェントロックダウン、パーシャルロックダウン、そしてハードロックダウンと2020年内に3回にわかりロックダウンが行われています。各ロックダウンの期間やロックダウンの概要・内容についてまとめて掲載しています。

1回目:インテリジェントロックダウン

ロックダウン期間

2020年3月23日~
5月11日~ロックダウン緩和

「インテリジェントロックダウン」とロックダウンを正式に発表されたのは23日からでしたが、23日より以前にも美術館の閉鎖や、学校・レストラン閉鎖などが行われていました。

  • 3月12日 美術館など閉鎖・100人以上のイベントキャンセル
  • 3月15日 学校やレストラン、カフェ閉鎖
  • 3月16日 EU全体で水際対策 EUへの渡航制限

参照:オランダのコロナ対策・情報時系列まとめ

内容・規制ルール

  • 買い物と出勤は認められるが、混雑を避けるように
  • 外出は可能だが、1.5mの距離を保つように。
  • 買い物は1人でいくように。
  • 自宅に家族以外の者を呼ぶ際は、最大3名まで。
  • あらゆる場所において、人が集まることを、3月23日夜から5月31日まで禁止。学校については、現在4月6日まで閉鎖としているが、これを延長するか否かは、現在の措置の効果等を検討の上、改めて決定する。
  • 各市長は、その権限をもって、海岸、公園等の人が集まることを禁止する場所を指定することが可能。
  • 経済大臣は、小売り店やスーパーマーケット及び顧客が、1.5mの距離を維持できるような追加的な規制を制定する。
  • 外出する際、3名以上が固まって行動することを禁じる。
  • ルールに反した場合は、事業主に対しては最大4000ユーロ、個人に対しては最大400ユーロの罰金が科される。
  • 家族に1名発熱症状を持つ者が出た場合、陽性判定されていない場合であっても家族は全員自主隔離しなければならない。ただし、必要不可欠の職業に就いている者については、例外もあり得る。
  • 美容、セラピー等、身体の接触を伴うサービス・店舗は閉鎖する。

インテリジェントロックダウンについては以下にまとまっています。

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2回目:部分的ロックダウン(パーシャルロックダウン)

5月~ロックダウンが緩和され、夏は制限がありながらも新型コロナウイルスの中休暇を楽しむ人が出てくるなどしいたオランダですが、9月頃から感染者数が増えだし(参照:オランダのコロナ感染者数)10月には部分的ロックダウンが発表されました。

ロックダウン期間

2020年10月14日~12月14日

※ 11月19日以降、美術館、博物館、プール、遊技場などが再開し、スポーツのグループレッスンが再び可能になるなど緩和されていました。

内容・規制ルール

  • 飲食店、カフェなどが閉鎖(持ち帰りのみ営業)
  • アルコール類は午後8時以降販売禁止
  • ドラッグストア、家具店、雑貨店などは営業
  • 学校は通学可能
  • 美容師、ネイリストなど接触を伴う非医療サービスは営業

部分的ロックダウンについては以下にまとまっています。

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12月1日より公共屋内でのマスク義務化

部分的ロックダウンのさなか、12月1日からオランダはマスクの義務化が発表されました。公共の屋内でマスクを着用する義務があり、違反した場合は95ユーロの罰金です。

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3回目:ハードロックダウン

2回目の部分的ロックダウンを導入しても感染者数が減らないどころか増えてきたことをうけて、オランダでは3回目となるハードロックダウンとなりました。1度目のインテリジェントロックダウンに近い内容です。

ロックダウンの期間

2020年12月15日~2021年2月9日 ※当初の1月19日の予定から延長になっています。

ただし、デイケアと小学校は1月25日から再開の可能性を発表しています。

内容・規制ルール

  • 必須でないすべての小売店は閉鎖
  • 飲食店、カフェなどは引き続き閉鎖(持ち帰りのみ営業)
  • 学校は16日~閉鎖(オンライン授業を実施)
  • 自宅に1日で13歳以上の最大2名以上の客を招かない
  • 医者、整体師、助産師は営業可能

詳細

(1)教育:12月16日(水)から最短でも1月17日(日)まで、授業はオンラインでの提供が基本となる。春と同様に例外を設ける。チャイルドケアは、春と同様、社会的に脆弱な子供達、医療関係、警察、公共交通機関の従事者等エッセンシャルワーカーの親を持つ子供達にのみ開放される。
(2)必須でない小売店の閉鎖等:明日の朝から、必須でないすべての小売店は閉鎖する。スーパーマーケット、パン屋、精肉店、その他の生活必需品の店、週市を含む第一義的な生活必需品の店は営業できる。ドラッグストア、クリーニング店、眼鏡店、在宅医療サービスの店も含まれる。衣料品店、ホームセンター、家具店、百貨店、ガーデニングセンター、電化製品店、他に考えられるその他すべては閉鎖する。
(3)公共の場所の閉鎖等:明日から公共の場所は屋外でも屋内でも閉鎖される。これには、実に大変多くの場所が関わることになる。例えば、動物園、遊園地、美術館、クリスマスマーケット、映画館、劇場、カジノ、サウナ。このカテゴリーにいつくかの例外がある。接触を伴う職業について、医療関係と非医療関係で線引きする。歯医者、整体師、助産師は営業することができる。美容師、ネイリスト、マッサージ師は残念ながら営業できない。
(4)自宅に招くことができる数:緊急の勧告は、自宅に1日で13歳以上の最大2名以上の客を招かないこと。クリスマスの時期の例外を設ける。24日(木)、25日(金)、26日(土)は、最大3名まで、12歳以下の子供は例外とする。
(5)スポーツ:明日からジムとプール、スポーツホール、すべての室内スポーツ施設は閉鎖する。室外のスポーツ施設は営業でき、17歳までの子供は、チームでの練習を行える。
(6)旅行(移動):旅行(移動)に関する緊急の勧告は、できるだけ自宅に留まることである。不必要な移動をしないこと。不必要な外国への旅行についても緊急の勧告が当てはまる。(不必要な旅行は)しないこと、予約をしないこと。以前は1月中旬までであったが、3月中旬までしないこと。
(7)在宅勤務・公共交通機関:厳に必要でない限り、在宅勤務をすること。職場であまりにも多くの感染が起こっている。このために再度この要請を行う。雇用者に向けても行う。従業員が在宅できるように手配するよう、可能性を提示し、取決めを行うように。公共の交通機関は、必要な移動のためだけに使用する。

在オランダ日本国大使館Eメール より引用

クリスマス前のロックダウンということで、小売店が閉鎖という事でおもちゃ屋は大行列、クリスマスカードを急いで買う人が続出するなど14日の街は多くの人でがあったようです。

3回目のロックダウンで人数が減ってきても緩和したらまた感染者数が増加、4回目のロックダウンなんていうこともあるのえしょうか。ワクチンの開発により、その頃には状況が変わっているのでしょうか。先が見えない新型コロナウイルス対策となっています。

オランダのコロナ感染者数

オランダの感染者数の推移については、以下に最新の感染者数をまとめています。

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